海外で注目すべきドリブラー11人

【海外サッカー】世界の注目すべきドリブラー11人

海外サッカー選手の中で、注目して欲しいドリブラーを11人ピックアップしました。「ドリブルが得意な選手は誰だろう?」と疑問に思っている方には、絶対読んで欲しい内容になっています。

世界最高と呼び声高い選手もリストアップしています。ぜひ下記の選手を知って、友人とのサッカートークを盛り上げて下さい。

ドリブラーとは

ドリブラーとは、その名の通りドリブルでチャンスを作り出す選手のことです。ただ単にドリブル突破を試みるのではなく、チームメイトの位置や相手守備陣の動きを見て仕掛けなければなりません。

例えば、全盛期だったキレッキレのメッシが分かりやすいです。メッシのドリブルはシュートまで繋げられるドリブル突破を試みていました。シュートという目的があるからこそ、ドリブルに意味があったのです。

しかし、何も目的が無いドリブルは何も生み出しませんよね。ただ、球離れが悪い選手と言われるだけです。だからこそドリブラーは、技術的な要素かつ状況判断力も必要になってきます。

ドリブラーの役割

ドリブラーの役割は、相手を抜き去りシュートを打つことやスルーパスを出すことが大きな目的です。サッカーというのは、退場者がいない限り11対11で行われます。必ず誰か1人にマークができる状態です。

そこから、ドリブラーが相手DFを1人抜いたとしましょう。すると、一時的に11対10と数的有利を作れます。そうなると、10人の方は抜かれた人の分をカバーしなければならず、自ずと11人の方はフリーの選手が最低1人は生まれます。

これこそが、ドリブラーの本質だと思っています。では、もっとスモールで見てみましょう。

ドリブラーの状況

ドリブラーが右サイドをドリブル突破

このように、ドリブル突破をしてきた選手は、3つの選択肢が生まれます。

  1. 自身でシュート
  2. フリーのセンターフォワードにパス
  3. 連動して動いてきた右WGにパス

極端ではありますが、ドリブラーは味方のためのプレーに繋がります。アザールがなぜドリブル突破を試みるのか?自身がシュートを打つためなのもありますが、一番は味方のためのプレーに繋がるからです。

だからこそ、ドリブルはロマンなのです!

海外の注目すべき現役ドリブラー11人

ピックアップしている選手は筆者の独断と偏見になりますのでご理解くださいませ。

エデン・アザール

名前エデン・ミハエル・アザール
(Eden Michael Hazard)
クラブチームレアル・マドリード
代表ベルギー
生年月日1991年1月7日
身長173cm
体重76kg
利き足

ドリブラーで外せないのがアザール。前に所属していたチェルシーでもベルギー代表でも果敢にドリブル突破を試みていました。

そのドリブル精度も抜群で、2018年ロシアW杯のブラジル戦では、ドリブル成功率100%を達成。サッカー大国ブラジル相手ですから、凄い出来事です。

レアル・マドリードでも左サイドから切れ込んでいくドリブルが通用するのか注目です。

アザールのプレースタイル
エデン・アザールってどんな選手?プレースタイルを徹底解説

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ジョアン・フェリックス

名前ジョアン・フェリックス
(João Félix)
クラブチームアトレティコ・マドリード
代表ポルトガル
生年月日1999年11月10日
身長180cm
体重64kg
利き足

ベンフィカから1億2600万ユーロでやってきたメニーノ・デ・オロ(黄金の少年)

アザールのように生粋のドリブラーではないですが、素晴らしいドリブルテクニックがあります。19-20シーズンの開幕戦ヘタフェ戦で3人抜きしPKを獲得。いきなり世界を驚かせました。

メッシのようなドリブルで仕掛けることもできるフェリックスは、今後の成長にも注目したいですね。

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ラヒーム・スターリング

名前ラヒーム・シャキール・スターリング
(Raheem Shaquille Sterling)
クラブチームマンチェスター・シティ
代表イングランド
生年月日1994年12月8日
身長170cm
体重69kg
利き足

マンチェスター・シティの切り込み隊長スターリング。持ち前のスピードで縦への突破は素晴らしいものがあります。一気にスピードアップする瞬発力は、プレミアリーグでも屈指の選手。

マンチェスター・シティには、レロイ・サネやマフレズといったドリブラーがいますが、シティで一番怖いドリブルを持っているのはスターリングだと思います。

スターリングのプレースタイル
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ネイマール

名前ネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオール
(Neymar da Silva Santos Júnior)
クラブチームパリSG
代表ブラジル
生年月日1992年2月5日
身長175cm
体重68kg
利き足

ブラジルの王様ネイマール。王様すぎてパリSGとは、深刻な関係悪化でメディアを騒がせました。

ただ、実力は本物でブラジル人の中でも切れ味鋭いドリブルを持っています。ボールを扱う技術が上手く、スピードもあるため敵対するディフェンダーを後手に回します。

確かな実力があるだけに、言動が勿体ないプレイヤーでもあります。ロナウジーニョのようには、愛されていません。

モハメド・サラー

名前モハメド・サラー・ガリ
(Mohamed Salah Ghaly)
クラブチームリバプール
代表エジプト
生年月日1992年6月15日
身長175cm
体重69kg
利き足

リバプールのドリブラーといえば、エジプトの王様モハメド・サラー。ロッペンを彷彿させるような右からのカットインは切れ味抜群。

ドリブルでも違いを作ることができ、決定力も抜群。17-18シーズンはリーグ戦36試合中32ゴール、リバプールの絶対的エースです。

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ジェイドン・サンチョ

名前ジェイドン・マリック・サンチョ
(Jadon Malik Sancho)
クラブチームドルトムント
代表イングランド
生年月日2000年3月25日
身長178cm
体重74kg
利き足

英国のネイマールと呼ばれるジェイドン・サンチョ。ドルトムントで才能が開花し18-19シーズンは、リーグ戦12ゴール14アシストと大ブレイク。スターリングのように鋭く速い縦への突破が特徴的なドリブラーです。

イングランド代表では、左にスターリング、右にサンチョ、夢のような両サイドで相手をキリキリ舞いにして欲しいですね。

サンチョのプレースタイル
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セルジュ・ニャブリ

名前セルジュ・ニャブリ
(Serge Gnabry)
クラブチームバイエルン
代表ドイツ
生年月日1995年7月14日
身長175cm
体重73kg
利き足

ニャブリはドイツ待望のドリブラー。ロッペンの後継者と呼ばれており、バイエルンでは主に右サイドを担当。縦への突破力は光るものがあります。

またドリブルだけではなくフィニッシュにも注目です。ブレーメン時代はワントップとしてプレーした経験があり、リーグ戦27試合出場11ゴールを挙げています。シュート精度が上がれば、ワールドクラスにもなれる存在です。

ニャブリ プレースタイル
セルジュ・ニャブリってどんな選手?プレースタイルなど徹底解説!

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クリスチャン・プリシッチ

名前クリスチャン・メイト・プリシッチ
(Christian Mate Pulisic)
クラブチームチェルシー
代表アメリカ
生年月日1998年9月18日
身長172cm
体重69kg
利き足

エデン・アザールの後継者として期待されているクリスチャン・プリシッチ。19歳の若さでアメリカ代表18キャップ、7ゴールを挙げる超逸材。ドルトムントではサンチョの台頭により多くの出場機会はありませんでしたが、才能溢れる選手なのは間違いありません。

将来はアザールのようなドリブルで、チェルシーを牽引して欲しいですね。

プリシッチ プレースタイル
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ディ・マリア

名前アンヘル・ディ・マリア
(Ángel Di María)
クラブチームパリSG
代表アルゼンチン
生年月日1988年2月14日
身長180cm
体重75kg
利き足

人間辞めたシリーズの1人にあがるディ・マリア。マンチェスター・Uではポジティブな印象を与えられなかったですが、メッシと同時期に生まれていなかったらアルゼンチンのエースになれた存在。

スピードが乗った状態のディ・マリアのドリブルは、本当に惚れ惚れします。上体フェイトや足技を屈指しながら相手を抜き去っていきます。

個人的ですが、レアル・マドリード時代のディ・マリアは本当にすごかった。とりあえず、ディ・マリアの動画をYouTubeで見まくってください。一瞬で好きになります。

ディ・マリアのプレースタイル
ディ・マリアってどんな選手?プレースタイルを徹底解説

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ロレンツォ・インシーニェ

名前ロレンツォ・インシーニェ
(Lorenzo Insigne)
クラブチームナポリ
代表イタリア
生年月日1991年6月4日
身長163cm
体重59kg
利き足

ナポリ一筋の男インシーニェ。左サイドから攻撃の起点となるインシーニェは、中へのカットインを得意としています。アザールのように重心の低いドリブルで勝負するタイプです。

フィニッシュもチャンスメイクもできるナポリの中心選手!しかも、イケメンです。

インシーニェのプレースタイル
ロレンツォ・インシーニェってどんな選手?プレースタイルを徹底解説

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ヴィニシウス・ジュニオール

名前ヴィニシウス・ジョゼ・パイション・デ・オリヴェイラ・ジュニオール
(Vinícius José Paixão de Oliveira Júnior)
クラブチームレアル・マドリード
代表ブラジル
生年月日2000年7月12日
身長177cm
体重62kg
利き足

18-19シーズンの終盤から突如現れた未来のスター候補ヴィニシウス。ロビーニョのようなドリブルをする選手で、主に左サイドから突破を試みます。ブラジル特有のユーモア溢れる足技とスピードを生かして果敢に勝負していきます。

レアル・マドリードでは同じポジションにアザールが加入したため、出場機会が限られてしまいますが、アザールから色々吸収してステップアップしていって欲しいですね。

ヴィニシウスのプレースタイル
ヴィニシウス・ジュニオールってどんな選手?プレースタイルを徹底解説

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まとめ

海外で注目して欲しいドリブラー11人でした。ドリブルは本当にロマンが詰まっています。1人抜いたら大きなチャンスに繋がり、ゴールを産んでくれる可能性が高まるからです。

ドリブルは新しい戦術や戦略が生まれようとも、絶対に腐ることがないスキルです。なぜなら、1人抜けば味方のスペースを作れるからです。ぜひ、試合観戦をする際は上記選手のドリブルに注目してください。

何度も言います。ドリブルはロマンです!

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