サラー プレースタイル

モハメド・サラーってどんな選手?プレースタイルなど徹底解説

リバプールで一気にブレイクしたモハメド・サラー。クロップのサッカーに適応し、リーグ戦ではゴールを量産しています。

特に、17-18シーズンは圧巻でリーグ戦32得点を記録。これはリーグ新記録で、これまで最多だったクリスティアーノ・ロナウド、ルイス・スアレスの31得点を塗り替えました。

リバプール初年度から大活躍のサラーですが、もっと詳しくサラーを知りたい!という方に向けて、サラーのプロフィールやプレースタイルなど情報をまとめました。

モハメド・サラーのプレースタイル

圧倒的なスピード!細かいボールタッチのドリブル

サラーの強みは、スピードとドリブルです。トップスピードに乗ったサラーは、相手ディフェンダーを簡単に抜き去ります。

そのうえ、細かいボールタッチのドリブルも特徴的で、狭いスペースでもゴールを狙ったりチャンスメイクすることができます。

19-20シーズンのデータによれば、サラーのドリブル成功率は60%を記録し1試合で1.5回チャレンジしています。

サラーが誰かを抜き去った瞬間は大きなチャンスが訪れることが多いです。もし、突破するシーンに出会えたら「おっ!」と立ち上がりましょう!

右サイドからの攻撃が得意

サラーの主戦場は、右サイドとなっています。リーグ新記録の32ゴール中17ゴールは右サイドからでした(ゴール正面をみてペナルティーキックのポイントから右側からのゴールを集計)

19-20シーズンでは95本シュートを放ち16本を決めています。シュート成功率が16.8%もあるため、その精度の高さが分かるかと思います。

サラーのメインタスクはゴールを奪うことですので、これからもゴールに期待したいところです。

とはいえ、最近はチャンスメイクやアシストなども多くなってきています。

19-20シーズンのリーグデータになりますが、10アシストを記録して61回のチャンスを作り出しています。どちらの数字も、フィルミーノサディオ・マネを上回っています。

ゴールだけではなく、周りを使うようになってきたのはチームとして良い兆候かもしれませんね。

守備も怠らない

クロップ監督のシステムは、前線選手だろうが守備のタスクがあります。

サラーのように結果を残す選手は、守備を免除されることもありますし、選手としても守備をしなくなる傾向があります。

しかしサラーは、しっかりと与えられた守備のタスクをこなし、時には自陣深くまで戻って守備をするシーンが見受けられます。

攻撃一辺倒ではなく、守備の動き方や姿勢にも注目です。

モハメド・サラーのプロフィール

名前モハメド・サラー
代表エジプト
生年月日1992年6月15日
身長175cm
体重71kg
ポジションFW
利き足
主なタイトルPFA年間最優秀選手賞
プレミアリーグ得点王

サラーはチェルシーにも所属していましたが、出場機会に恵まれずローマへ移籍。その後、活躍が認められリバプールへと移籍してきました。

リーグ戦でも活躍をしましたが、チャンピオンズリーグでも大爆発。古巣ローマと対戦することとなった準決勝1stでは、2G2Aとリバプールの勝利に貢献しました。

しかし決勝では、セルヒオ・ラモスとの接触により負傷し涙を浮かべながら退場。

これを機にラモスとの遺恨が残り、18-19シーズンのチャンピオンズリーグ抽選会では、サラーがラモスを無視するといった報道がありました。

代表

エジプト代表では、2018年ロシアW杯に出場しています。

チャンピオンズリーグの負傷の影響で出場が危ぶまれていましたが、グループリーグ第2節から出場しています。

ロシアとサウジアラビから1ゴールずつ挙げるも、エジプト代表はグループリーグ全敗で大会を後にしました。

代表あるあるですが、「もしサラーが強国に居たら...」と思ってしまいますね。

過去のシーズン記録

19-20シーズン

19-20シーズンは、プレミアリーグ34試合出場19ゴール10アシストを記録しています。19ゴールは素晴らしい数字ですし、リバプールのリーグ優勝にも大きく貢献しています。

しかし、物足りなさもあります。17-18シーズンには36試合32ゴールをあげ、18-19シーズンは22ゴール。年々、サラーのゴールが減ってきているのです。

確かに、サラーに対しては敵も対策をしてきていますが、ゴールを奪うタスクが課せられている以上、満足できる数字ではありません。

一方の逆サイドのサディオ・マネはPKなしで18ゴールもあげ、1試合のタックル数もサラーが0.5回に対してサネが1.3回。

サネの方が効率的にゴールをあげて、守備も頑張っていました。

観戦者としては求めるレベルが大きいかも知れませんが、サラーならもっとやれるし、結果を残せる力を持っていると思います!

過去のクラブチーム

2010-2012アラブ・コントラクターズSC
2012-2014バーゼル
2014-2016チェルシー
2016-2017ローマ
2017-リバプール

※2015はフィオレンティーナへレンタル
※2015-2016はローマへレンタル

まとめ

サラーは、全盛期のメッシのようです。プレースタイルも似ていて、ドリブルで相手を抜き去りゴールを量産します。そのため、観ていて面白い選手です。

この記事を執筆している時のサラーは26歳、これからピークを迎えると思います。その時が本当に楽しみで堪りません。

個人的には、このままリバプールに留まって貰いたいのが正直な気持ちです。レアルやバルサに行かないで、プレミアを盛り上げて欲しいと願うばかり。

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