レアル・マドリードのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールのプレースタイルをまとめました。瞬く間に世界から注目を浴びたヴィニシウス。
本記事では、同選手の魅力・特徴・凄さを紹介しています。今よりも深くヴィニシウスの知識がつく内容になっていますので、ぜひ一読ください。
ヴィニシウスのプレースタイル
ヴィニシウスのプレーエリアは、主に左ウイングや左サイドハーフ。縦への突破やカットインからシュートへ持ち込むなど、アザールのような働きに期待ができます。
スピードと俊敏性を利用したドリブルテクニック
ヴィニシウスの特徴はドリブルです。シンプルに言えば、とにかく速くてキレッキレのドリブルをすることができます。
ネットではネイマール2世と言われていますが、個人的にはロビーニョのスタイルに近い印象を持ちます。
ロビーニョもヴィニシウスのように、スピードとドリブルテクニックで相手を抜き去ることが得意でした。
シザーズなどフェイントを屈指しながら、カットインや縦への突破するヴィニシウスの姿はロビーニョに似ています。
ただ、ロビーニョに比べて仕掛けるタイミングなどガムシャラさが課題として挙がっています。
アシスト力。コパ・デル・レイで結果を残している
シュート技術は未熟のヴィニシウスですが、アシスト力はそこそこあります。裏付けとなるデータは、18-19シーズンのコパ・デル・レイです。ヴィニシウスは、8試合に出場し6アシストを記録しています。
主力が出てくるリーグ戦やチャンピオンズリーグでは、結果を残せていませんでしたが、今後の成長が楽しみな数字だと思います。
ベンゼマとのコンビネーションも悪くないため、19-20シーズン以降とても楽しみではないでしょうか。
とはいえ、20-21シーズンは苦しい時期を過ごしています。リーグ戦では、15試合で2ゴール1アシストと周囲の期待に答える働きができていません。
まだ弱冠20歳ですので、長期的な目線で応援する必要があるかもしれません。
ヴィニシウスのプロフィール
名前 | ヴィニシウス・ジョゼ・パイション・デ・オリヴェイラ・ジュニオール (Vinícius José Paixão de Oliveira Júnior) |
代表 | ブラジル |
生年月日 | 2000年7月12日 |
身長 | 177cm |
体重 | 62kg |
ポジション | FW |
利き足 | 右 |
アイドルはネイマールとロナウジーニョ
ヴィニシウスは、スペインのメディアに自身のアイドルを明かしています。
ネイマールとロナウジーニョは僕の最高のアイドル2人だ
引用:レアル神童ヴィニシウス、憧れの"天才"2人とは? 「僕の最高のアイドル」との秘話告白 | Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ
確かに、ブラジル人かつネイマールのロナウジーニョと同じポジションだから憧れないわけがないですね。
ヴァニシウスは生まれが2000年なので、ロナウジーニョが全盛期の時は7歳くらいだと思います。余計にカッコ良く見えていたでしょう。ネイマールはロナウジーニョに比べ、もっと刺激を受けているはずです。
このアイドル2人を追い越すくらいステップアップして欲しいですね。
課題は決定力。ゴール率「5.8%」
ヴィニシウスは1対1に絶対的な自信があり、ドリブルをガンガン仕掛けていく選手です。
しかし、各メディアはヴィニシウスの決定力の低さに言及しています。「ドリブルは素晴らしい才能があるけれど、決定力が無さすぎる」のように伝えています。
では、どれだけ低いのか?
ヴィニシウスの決定力は僅か5.8%...。というニュースが報じられたことがあります。
ジダン監督と衝突が報じられる
20-21シーズンでは、出場機会が減っていることが言及されています。その理由が、ジダン監督との衝突です。
2020年8月7日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のマンチェスター・シティ戦で、スタメンを外れたヴィニシウスは不貞腐れて携帯電話を見始めたのです。
その態度にジダン監督が激怒し、ヴィニシウスの評価が低下したと報じられています。
過去のクラブチーム
2017-2018 | フラメンゴ |
2018- | レアル・マドリード |