ドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョのプレースタイルをまとめました。
主にサンチョは、ウィングやサイドアタッカーの選手です。本記事では、サンチョの凄さや特徴を紹介しています。同選手について調べている方は、参考にしてください。
サンチョのプレースタイル
サイドからのドリブル突破
ドルトムントでのサンチョは、サイドから違いを作ります。高いドリブルスキルを有しており、「英国のネイマール」と呼ばれるほどのドリブラーです。
ドルトムントでは左サイドにロイスがいるため、主に右サイドになりますが、左右どちらでもプレーが可能です。
サンチョは中へカットインするよりも、バイエルンのニャブリのように縦への意識が強いです。
細かいボールタッチにフェイントを織り交ぜながら、相手ディフェンダーをかわしていきます。イメージとしては、チェルシーで活躍したジョー・コールに近いかもしれません。
ドリブルを武器に超新星ハーランドやロイスらとドルトムントの攻撃を支えています。
ゴールもアシストもできるアタッカー
サンチョはドリブルのイメージが強い選手ですが、素晴らしい結果も残しています。ブレークした18-19シーズンのリーグ戦においては、12ゴール14アシストを記録。
翌19-20シーズンでは更に存在感を発揮し、リーグ戦32試合で17ゴール16アシストという数字を残し、ドルトムントには欠かせないアタッカーにまで成長。
チェルシー時代のアザールのようなスタイルですので、アザールが好きな方はサンチョのプレーもチェックしたいところです。
ちなみにサンチョは、若い頃から高い才能を証明しています。16-17シーズンのマンチェスター・シティEDSでは、U-18プレミアリーグ15試合に出場して13得点を記録しています。
サンチョのフィニッシュ力やアシスト力は、今後どのように伸びていくかが非常に楽しみです。
サンチョのプロフィール
名前 | ジェイドン・マリック・サンチョ (Jadon Malik Sancho) |
代表 | イングランド |
生年月日 | 2000年3月25日 |
身長 | 178cm |
体重 | 74kg |
ポジション | MF |
利き足 | 右 |
マンチェスター・シティの下部組織に属した後、2017年からドルトムントへ活躍の場を移します。ドルトムントでは活躍が期待されており、バルセロナへ移籍したデンベレの背番号7を継承。
初年度となる17-18シーズンは、リーグ戦12試合1ゴール4アシストになったが、翌シーズンから大ブレイクを果たし、押しも押されもせぬ大エースへと成長。
20-21シーズンは、序盤こそコンディションを落としてしまいましたが、2021年に入ってから徐々に本来の輝くを戻しています。
代表
2018年10月にA代表デビューを果たし、ベッカム以来の国外組として大きな注目を集めました。
各年代別でも召集されており、2017年U-17欧州選手権では最優秀選手に輝き、同年U-17ワールドカップにも出場。3得点を記録しています。
過去のクラブチーム
2007-2015 | ワトフォード(ユース) |
2015-2017 | マンチェスター・シティ EDS |
2017- | ドルトムント |
まとめ
ドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョについてでした。
イングランド人といえば、マンチェスター・シティのフィル・フォーデンも楽しみな選手ですが、18-19シーズンのサンチョを見ればフォーデン以上に期待を寄せてしまいます。
大きな怪我をすることなく、このまま順調に成長をしていけば、とてつもないプレイヤーになるでしょう。