バイエルンのドイツ代表レロイ・サネのプレースタイルなどまとめました。2018年ロシアW杯では代表入り確実とされながらも、まさかの代表漏れ。悔しさを味わった選手です。
しかし、18-19シーズンは引きずることなく、クラブに大きな力を与えています。レロイ・サネは将来有望な選手です。本記事では、サネのことをより深く知れる内容であるため、ぜひ一読してみてください。
レロイ・サネのプレースタイル
サネの大きなストロングポイントは、スピードです。カウンター時には相手の脅威となるほどのスピードを持ち、前線へと駆け上がります。
1対1の局面においても、スピードで一気に剥がすシーンも散見されます。アグエロ、ベルナルド・シウバ、デ・ブライネとともにマンCの攻撃陣を牽引する注目のプレイヤーでした。
左サイドから違いを作れる
サネの主戦場は左サイドです。ウィングに近い位置でプレーをし、クロスでアシストを演出したり、カットインしてシュートを打ったりします。
マンチェスターU時代のクリスティアーノ・ロナウドのようなドリブルスキルを披露するのではなく、シンプルな攻撃をする選手です。
17-18シーズンでは10G15Aと好成績を残しています。左サイドからチャンスメイクもできるし、ゴールも狙える。違いを生み出せる選手なのは疑いの余地はないでしょう。
スペースへ走るタイミングが抜群に良い
サネはチャンスだと思ったら、自慢のスピード活かしスペースへスプリントをします。このタイミングがインテリジェンスを非常に感じます。
衝撃を受けたのは、18-19シーズン第22節のウォルバーハンプトン戦。ラポルテからのスルーパスを受け、アシストを記録するシーンなのですが、これがまた美しかったですね。
ラポルテのパスも素晴らしかったですが、サネの走り込むタイミングも「ここしかない!」という感じでした。サネが裏スペースへ走るシーンは見逃せませんよ!
19-20シーズン
サネにとって今シーズンは最悪なものでした。これまで、マンチェスター・シティでは攻撃に欠かせないタレントでしたが、2019年8月4日のリバプール戦で前十字靭帯断裂で長期離脱を余儀なくされました。
その結果、リーグ戦1試合の出場に留まりました。「もしサネがケガしていなかったら...」そう思ってしまうシティファンは多いでしょう。しかし、今シーズン結果が出せなかったですが、5500万ユーロでバイエルンの移籍が決定しました。
左ウイングにサネ、右ウイングにニャブリ、そして左サイドバックにはディビス...。イメージしただけで極悪です。
レロイ・サネのプロフィール
名前 | レロイ・サネ |
代表 | ドイツ |
生年月日 | 1996年1月11日 |
身長 | 184cm |
体重 | 75kg |
ポジション | WG/MF |
利き足 | 左 |
主なタイトル | プレミアリーグ優勝 |
父親はセネガル代表でもプレーしたサッカー選手、母親はロサンゼルス五輪の新体操で銅メダルを獲得しています。サネの機敏なドリブルをみると、新体操のような華やかさがあるのは気のせいでしょうか(笑)
代表
ドイツ代表としてはU-19から活躍をしています。冒頭でも述べたように、2018年ロシアW杯も選出濃厚とされながらも落選。当時は大きな反響を呼びました。
個人的にですが、スピードがあるサネは必要だと思いました。なぜなら、戦い方を広げることができましたし、18-19シーズンのサネは調子良かったですからね...非常に残念でした。
過去のクラブチーム
シャルケ04 | 2014-2016 |
マンチェスター・シティ | 2016-2020 |
バイエルン | 2020- |
まとめ
レロイ・サネのプレースタイルなどをまとめました。ちょっとでもサネの知識を深めることが出来たら嬉しい限りです。
サネは代表でも、次世代を担うプレイヤーです。大きな怪我がなければ、ここ10年は活躍してくれると思うので、注視していきたいですね。