アーセナルのスイス代表グラニト・ジャカのプレースタイルなどをまとめました。
アーセナルでは、トレイラとともに中盤でプレーをし攻守ともにクラブを牽引する選手です。
ジャカのことをもっと詳しくなれる内容となっていますので、ぜひ一読してみてください。
ジャカのプレースタイル
プレーエリアは中盤の底、ボランチやアンカーを務めます。怪我人が出た場合は、左サイドバックや最終ラインで出場することがあります。
左足からの高精度なキック
ジャカの大きな武器は、左足からのキック精度です。長短のパスはもちろん、フリーキックやコーナーキックも高精度なボールを蹴ることができます。
任されているポジションが、ボールタッチの多いボランチということもあり、ジャカのキック精度はチームにとっても必要不可欠になっています。
また、パワーもあり強く速いボールを蹴られるのも特徴的です。ごく稀に、ゴールに突き刺さるスーパーゴールを生み出します。
キック精度を生かした展開
自身のキック精度を生かした展開力があるのも特徴的です。
左サイドから逆サイドへの展開、オーバメヤンやラカゼットへ意表を突く縦パスが散見されます。
視野も広い選手ですので、攻撃オプションの1つとなりうる能力を秘めています。
ハードワーク
ジャカは非常にハードワークができる選手です。豊富な運動量があるとはいえませんが、献身的に守備をこなしていきます。
ただ、球際の激しさがあって警告を受けてしまうのがたまに傷です。しかし、ハードワークできる選手はとても貴重ですし、ピンチの芽を潰してきたことがあるのも事実です。
もう少しだけクリーンさがあれば、もう一段階上にいける選手となり得るでしょう。
ジャカのプロフィール
名前 | グラニト・ジャカ |
代表 | スイス |
生年月日 | 1992年9月27日 |
身長 | 185cm |
体重 | 82kg |
ポジション | MF |
利き足 | 左 |
主なタイトル | FAカップ優勝、スイスリーグ優勝 |
コソボにも深い関係を持つジャカ。2018年W杯セルビア戦では、リバプールのシャキリとともに「双頭のワシ」ポーズを披露し、物議を呼びました。この「双頭のワシ」は、2008年に独立を表明したアルバニア国旗に描かれているマークとなっています。
ジャカには、バーゼル時代にチームメイトだったアルバニア代表タウラント・ジャカという兄がいます。2016年EUROでは、史上初となる兄弟同士での試合になりました。
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過去のクラブチーム
2010-2012 | バーゼル |
2012-2016 | ボルシアMG |
2016- | アーセナル |
まとめ
アーセナルのスイス代表グラニト・ジャカについてでした。ジャカは、クラブでも代表でも主力選手です。特に代表では、2011年から長年A代表でプレーし続けています。
持ち前の左足からのフィード力で、チャンスを生み出して欲しいですね。ファウルだけは気をつけて欲しいですが…(笑)