マンチェスター・シティのベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネのプレースタイルなどをまとめました。
デ・ブライネはクラブでも代表でもキープレイヤーです。デ・ブライネをもっと詳しくなれる内容になっていますので、最後まで読んでみてください。
デ・ブライネのプレースタイル!最高のチャンスメイカー
デ・ブライネはプレミア…いや、世界屈指のチャンスメイカーです。視野が広く、パス技術も優れている世界有数のサッカープレイヤーの1人です。
では、細かくデ・ブライネを解析していきましょう。
スルーパスの技術はプレミアナンバー1
デ・ブライネの強みは、悪魔的なスルーパスです。
スルーパスは判断力、予測力、把握能力、タイミング、たくさんの要素が問われます。
たくさんのスキルと能力の高さが必要になりますが、デ・ブライネはこれまで幾度もなく決定的なスルーパスをアグエロやジェズスなどに供給してきました。代表ではルカクなどにゴールを演出しています。
デ・ブライネの高速クロスやワンタッチでのスルーパスは破壊的ですので、試合観戦した際は注視したいですね。
パスだけではなくシュート精度も高い
デ・ブライネは得点能力も非常に高いです。記憶に新しいところであれば、2018年ロシアW杯準々決勝のブラジル戦。決勝点となった2点目は、素晴らしいミドルシュートでした。
17-18シーズンでは、8ゴールもあげているので得点能力の高さが伺えると思います。
サイドからでも中央からでも違いを作れる選手
デ・ブライネは高いキック精度を持っているため、ピッチのどこにいても違いを作れる選手です。サイドから切り込んでゴールを狙っても良いし、スルーパスを供給しゴールを演出するのもできる。
17-18シーズンは8G16A、14-15シーズンのヴォルフスブルク時代は10G20Aと実力に疑いの余地なし。
ちなみに、マンCでは中央でプレーする機会が多いですが、一気に才能を開花させたヴォルフスブルク時代はサイド攻撃がメインでした。
ぜひ、ヴォルフスブルク時代の動画をYouTube等でご覧になってみてください!
19-20シーズン
18-19シーズンはケガで出遅れてしまいましたが、今シーズンはフル稼働。プレミアリーグ35試合に出場して13ゴール20アシストとシティには絶対欠かせない存在として君臨。
主にインサイドハーフの右でプレーをし、ベルナルド・シウバやマフレズらとともに、右サイドを制圧していました。目立ったのは高速クロス。速く鋭いグランダークロスを供給して、いくつものチャンスを作り出していました。
来シーズンで30歳。サッカー選手として成熟したプレーが見られるのも残りわずかかもしれません。なので、来シーズンもデ・ブライネのプレーには大注目です。
デ・ブライネのプロフィール
名前 | ケヴィン・デ・ブライネ |
代表 | ベルギー |
生年月日 | 1991年6月28日 |
身長 | 181cm |
体重 | 70kg |
ポジション | MF |
利き足 | 右 |
主なタイトル | ドイツ年間最優秀選手 プレミアリーグアシスト王 プレミアリーグ優勝 |
2003年、KAAヘントのユースでキャリアをスタート。2005年にKRCヘンクへと移籍し、2008年にトップチーム昇格を果たしました。
その後チェルシーへ移籍するも、当時監督だったモウリーニョに嫌われ出場機会に恵まれませんでした。
出場機会を求めて、ヴォルフスブルクへと移籍。そこで一気にブレイク、同チームを2位まで押し上げ、2015年夏にマンチェスターCへと移籍しました。
代表
デ・ブライネはベルギーのゴールデンエイジと呼ばれる1人。2010年からベルギーA代表でプレーをしていて、アザールやルカクらとベルギー代表の攻撃陣を牽引してきました。
恐らくベルギー代表でのプレーは、EURO2020が最後になると思います。集大成として栄光のトロフィーをベルギーに持ち帰ってほしいですね。
過去のクラブチーム
2008-2012 | KRCヘンク |
2012-2014 | チェルシーFC |
2012-2013 | ブレーメン(レンタル) |
2014-2015 | ヴォルフスブルク |
2015- | マンチェスターC |
まとめ
クラブでも代表でもエースと言われている選手です。パス・シュート・スピード、どれも優れた技術を持っています。
これからキャリアピークに差し掛かるので、まだまだ目が離せません。フェルナンジーニョやベルナルド・シウバと一緒に、マンCを支えて欲しいですね。