チェルシーのイタリア代表ジョルジーニョのプレースタイルなどをまとめました。
ジョルジーニョはどのようなプレーをするのか?と、同選手についてもっと知りたい方にピッタリの内容になっています。今よりもジョルジーニョについて詳しくなれますので、ぜひ読んでみてください。
ジョルジーニョのプレースタイル・特徴
ジョルジーニョの特徴といえば、パスです。醍醐味といっても過言ではないでしょう。
そのパス能力を生かしたのが、ジョルジーニョのプレースタイルに直結します。いわば、パス能力がなければ、ジョルジーニョは語れないと言っても過言ではないでしょう。
ピルロのようなパスセンスと試合コントロール
ジョルジーニョのパスは、ACミランやユベントスで活躍をしたピルロを思い出させてくれます。長短の正確なパスで試合をコントロールします。
そして、前方にスペースがあったら絶妙なスルーパスで決定機を演出します。ジョルジーニョの動きが、攻撃のスイッチとなることが多々あります。
チェルシーの前線といえば強力な選手がいるため、そこにボールを収められるジョルジーニョは1つの攻撃オプションとなっています。
観ているこちらも、意表を突かれることがありますので、ジョルジーニョがボールを持ったときは要チェックです!
瞬時にスペースを見つけられる視野の広さ
ジョルジーニョは、視野がとても広いです。前述したとおり、スペースがあったら瞬時にスルーパスを出すことがあります。
アシストなど結果的な数字はジョルジーニョにはありませんが、ゴールという結果から逆算をすれば、高確率でジョルジーニョが関与しています。
チェルシーの攻撃やビルドアップには、ジョルジーニョというキャラクターは大きな存在になっています。プリシッチやマウントなど前線選手との連携に注目したいですね。
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ジョルジーニョの欠点・課題
ジョルジーニョの大きな欠点は、考えられるに2つあります。
- 守備能力の低さ
- ハードプレスの相手には苦戦しがち
ジョルジーニョは、マンチェスター・シティのフェルナンジーニョやリバプールのヘンダーソンと比べると守備能力が低いです。攻撃時は輝きますが、守備に回ったときは頼りにならないことが多いです。
フィジカルもそこまで強くないし、奪取能力も高くない、しつこい守備もできない。ジョルジーニョの守備は大きな欠点であり課題です。
また、リバプールやトッテナムなどハードプレスをかけてくるチームも苦手です。なぜなら、ジョルジーニョは相手のプレスを回避するキープ力が無いからです。
ブスケッツと比較すればわかりやすいでしょうか。ブスケッツは、プレスをかけてきたとしても冷静に回避できるし、フィジカルでゴリ押しできます。
この2点がジョルジーニョの大きな欠点であり、今後の課題といえるでしょう。
ジョルジーニョのプロフィール
名前 | ジョルジ・ルイス・フレーロ・フィーリョ |
代表 | イタリア |
生年月日 | 1991年12月20日 |
身長 | 180kg |
体重 | 65kg |
ポジション | MF |
利き足 | 右 |
主なタイトル | コッパ・イタリア(ナポリ) |
ジョルジーニョは、ブラジルで生まれ、15歳のときにイタリアへ移住してきました。サッカーではヴェローナ時代の活躍が認められ、ナポリへキャリアアップを果たしています。
そのときに、チェルシーの現監督であるサッリと一緒に仕事をしています。チェルシー移籍も恩師サッリ監督の影響が大きいようです。
しかし、チェルシー移籍時にマンチェスター・シティと揉めたそうです。
ジョルジーニョは、グアルディオラ監督に憧れていたため、シティへの移籍を熱望していました。シティも快く考えており、ジョルジーニョとは個人同意を交わしていましたが、チェルシーが横槍を入れたと言われています。
ジョルジーニョの件で、シティとチェルシーの関係は断絶したというニュースがありました。
過去のクラブチーム
2010-2014 | エラス・ヴェローナ |
2010-2011 | サンボニファチェゼ(レンタル) |
2014-2018 | ナポリ |
2018- | チェルシー |
まとめ
チェルシーのイタリア代表ジョルジーニョのプレースタイルなどをまとめました。
ジョルジーニョは、批判に晒されてしまうことが多いですが、高いポテンシャルを秘めている選手なのは間違いありません。チェルシーが試合を支配しているときは、良い動きをしてくれることが多いからです。
守備面やキープ力など課題は山積みですが、それらをクリアしてくれれば今よりももっと強烈な選手になると思います。早く覚醒してくれることを祈るばかり!
さいごに、ジョルジーニョのようなアンカー選手をもっと知りたい方は「【サッカー】海外の注目すべき現役アンカー11人」も読んでみてください。より、海外のアンカーについて詳しくなれます。