チェルシーのレジェンドであるフランク・ランパード。
ファンからはランプスと呼ばれており、現役時代はチェルシーに数々のタイトルをもたらしました。18-19シーズンから監督業を行い、19-20シーズンから古巣チェルシーの監督をしています。
本記事では、
- ランパードの全盛期って凄かったの?
- どういった人物だったの?
- サッカー以外で目立ったエピソードってあるの?
など、ランパードについて調べている方に向けて、ランパードを思いっきり紹介しています。「もっとランパードについて詳しくなりたい!」という方は、ぜひ参考にしてください。
全盛期ってすごかった?ランパードのプレースタイル
連続試合出場記録保持者。鉄人と呼ばれたタフネス
ランパードは、アウトフィールドプレイヤーとして164試合連続出場記録を持っています。怪我や累積警告もないので、これはとてつもない数字です。
しかも、ランパードは攻守に併走する選手でしたので、この記録をより凄いものにしています。FWやDFが作る記録とは訳が違います。
そのタフネスさから「鉄人」と評され、チェルシーのみならず多くのサッカーファンから愛された選手です。
セントラルミッドフィルダーなのにプレミア歴代4位のゴール数
ランパードは、プレミアリーグ609試合に出場して歴代4位となる177ゴールを決めています。プレミア史上150ゴールをマークしたミッドフィルダーの1人。
ちなみに、アシスト数も歴代4位の102回。
試合にも出場する、走る、ゴールも決める、アシストもする、控えめに言って完成された理想のミッドフィルダーと言って良いでしょう。
ランパードのプロフィール
名前 | フランク・ランパード (Frank Lampard) |
代表 | イングランド |
生年月日 | 1978年6月20日 |
身長 | 177cm |
体重 | 78kg |
ポジション | MF |
利き足 | 右 |
ランパードは、ウェストハムで活躍したフランク・ランパード・シニアの息子として注目されておりました。2世としての才能も見込まれ、なおかつ少年時代はIQ150と頭脳明晰だったそうです。
天はランパードに二物を与えたと言って過言ではないでしょう。頭も体もサッカーに必要なものをすべて持ち合わせていました。
キャリアのスタートも親と同じくウェストハム。98-99シーズンにウェストハムを歴代最高の5位に貢献し、その活躍が認められてチェルシーへと移籍。
ランパードとジェラード
ランパードといえば、ジェラードと切っても切れない関係です。共に結果を残し、レジェンドと言われている2人です。
現役時代は、どちらもクラブで輝かしい結果と記録を残し続けていましたが、なぜかイングランド代表になるとソリが合わない。プレースタイルが似ていることが原因と言われています。
結果、ランパードとジェラードがいたイングランド代表は、大きな功績をあげることはありませんでした。
ジェラードってどんな選手だった?全盛期のプレースタイルや現在を紹介
続きを見る
現在は監督業
2018年5月にイングランドのダービーで初監督を務めました。
プレミアリーグへの昇格は果たせませんでしたが、チームをリーグ6位かつプレーオフ決勝進出させた手腕は将来性を感じました。
2019年7月に古巣チェルシーの監督に就任。
リーグ開幕前は、監督実績が乏しいランパードに不安を抱える方が多くいましたが、結果、就任初年度は4位フィニッシュ。
群雄割拠のプレミアリーグでチャンピオンズリーグ出場権を獲得しています。
過去のクラブチーム
1995-2001 | ウェストハム |
1995-1996 | スウォンジー(レンタル) |
2001-2014 | チェルシー |
2014-2015 | マンチェスター・シティ |
2015-2016 | ニューヨーク・シティ |
まとめ
チェルシーの元イングランド代表MFフランク・ランパードについてでした。
サッカーのサラブレッドというプレッシャー、ジェラードとの比較、常に圧力がかかっていたランパードでしたが、それらを跳ね除けて偉大な記録を作った選手です。間違いなく後世に語り継いでいくフットボーラーと言えるでしょう。
CHECK 海外サッカーのレジェンド選手一覧