チェルシーのイングランド代表MFメイソン・マウントのプレースタイルをまとめました。マウントは、”ランパードの後継者”と呼ばれる逸材で、19-20シーズンは序盤から強烈なインパクトを残しています。
本記事では、メイソン・マウントの凄さや特徴を紹介しています。同選手について調べている方は、ぜひ読み進めてください。
メイソン・マウントのプレースタイル
前線のゲームメイカー
メイソン・マウントは、主にトップ下や左ウイングに近い位置でプレーしています。そこからボールを貰って、パスで散らしたり、スルーパスでゴールチャンスを作ったり、ドリブル突破を試みたりします。
イメージとしては、チェルシーだとバークリーや元バルセロナのイニエスタのようなプレースタイルの持ち主です。チェルシーであれば、プリシッチやエイブラハムと絶妙なコンビネーションで、攻撃を組み立てていきます。
小細工をしないダイナミックなプレー
メイソン・マウントは、変なフェイントを入れたりしないシンプルなプレイヤーです。ちょっと分かりにくいですが、昔からのイングランドフットボーラーというイメージです(笑)
それこそ、ランパードやジェラードのようなダイナミックなプレーをします。だからマウントは、ランパードの後継者と言われているかもしれません。
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得点力があるMF
2019年11月23日時点では、リーグ戦13試合に出場し4ゴール1アシストを記録しています。メイソン・マウントは2列目の選手ですので、13試合中4ゴールは及第点。このペースで行けば、10ゴール以上は固いでしょう。
2列目にこれくらいの得点力があるMFがいるのは、とても心強い存在です。すでに得点力の高さは証明しているので、これからゴールを挙げ続けられるか注目です。
メイソン・マウントのプロフィール
名前 | メイソン・マウント (Mason Mount) |
代表 | イングランド |
生年月日 | 1999年1月10日 |
身長 | 178cm |
体重 | 70kg |
ポジション | MF |
利き足 | 右 |
オランダのフィテッセでクラブ年間最優秀プレイヤーに選出
メイソン・マウントは、6歳でチェルシーの下部組織に入団。これまでチェルシーに在籍し続けているが、2017年にオランダのフィテッセへレンタル移籍しています。
シーズン序盤こそ出場機会に恵まれませんでしたが、徐々に信頼を勝ち取り、最終的にはシーズン13ゴールを記録。クラブ年間最優秀プレイヤーに選出されています。
代表
各年代で代表選出されています。2017年U-19EUROでは、イングランドの優勝に貢献し大会MVPを獲得。そして、2019年にEURO予選でA代表へ招集されています。
過去のクラブチーム
2017- | チェルシー |
2017-2018 | フィテッセ(レンタル) |
2018-2019 | ダービー(レンタル) |
まとめ
チェルシーのイングランド代表MFメイソン・マウントについてでした。マウントは、これから注目しなければならない選手です。
なぜなら、ランパードの後継者と呼ばれていますし、19-20シーズンの序盤から大きなインパクトを与えているからです。
これからどんな選手になるのか楽しみで仕方がありません。19-20シーズンの結果次第では、「刮目せよ!海外サッカー注目若手選手を11名ピックアップ【2019年版】」で紹介しようか悩んでいるくらいです。
ともあれ、メイソン・マウントは注目されている選手です。ぜひ、ここまで読んだ方は今からメイソン・マウントの動向を追っていきましょう!