ゲンドゥージ プレースタイル

マテオ・ゲンドゥージってどんな選手?プレースタイルなど徹底解説

アーセナルのフランス人MFマテオ・ゲンドゥージのプレースタイルなどをまとめました。ゲンドゥージは、2018年夏にロリアンからアーセナルへ移籍してきました。

加入当初は19歳ということもあり、即戦力としては難しいと言われていましたが、瞬く間にアーセナルにフィット。今ではすっかり、アーセナルの主力として活躍しています。

本記事では、ゲンドゥージをより詳しくなれる内容となっています。ぜひ、チェックしてください。

ゲンドゥージのプレースタイル

ゲンドゥージは、ボランチやアンカーと呼ばれる中盤の底でプレーをする選手です。

アーセナルのエメリ監督は2ボランチを好む傾向があり、トレイラジャカとコンビを組んでいます。

最終ラインと前線をつなぐリンクマン

ゲンドゥージの仕事は、コシェルニーやパパスタソプーロスなど最終ラインの選手からボールを受け、ニコラ・ぺぺやセバジョースなど前線の選手にボールを繋げる役目があります。

一見簡単そうな動きだと思われるかもしれないが、現代サッカーは前線からのプレスが激しく、後方からビルドアップさせてもらえない状況が多いです。

その中で、ゲンドゥージは独自の発想を生かし、最終ラインからボールを受けようと積極的に動きます。そして、ボールを受けたら的確にボールを捌いていきます。

18-19シーズンは19歳ながらも堂々としたプレーを披露し、元マンチェスター・Uのブルガリア代表ベルバトフは「すでに24歳のメンタリティー」と評価しています。

縦への意識が高く、時に大胆なパスをみせてくれる

ゲンドゥージは、縦への意識が高いです。アーセナルの中でも一際高いと見受けられます。

そのため、時に大胆なロングパスやグランダーパスで一気に前へとパスを出すことがあります。しかも、そのパス精度が悪くない。

ピルロやジョルジーニョのような美しいパスは出来ないものの、及第点以上の精度を誇っています。

ゲンドゥージから一気に攻撃スイッチが入ることもありますので、ゲンドゥージがボールホルダーとなったら要チェックです。

ボックストゥボックスと言われるほどの運動量

ゲンドゥージは、非常に献身的なプレイヤーです。自陣深くまで守備に走るし、攻撃時はバイタルエリア付近まで上がることもあります。

アーセナルだと、トレイラも良く走る選手と言われていますが、ゲンドゥージも負けないくらい走ります。しかも、ただ走るだけではなく、しっかりとボールに絡もうとする意識が非常に高いです。

これでゴールもあげられる選手になったら、アーセナルで活躍したパトリック・ヴィエラのような選手になることでしょう。

ゲンドゥージの欠点・課題

中盤の潤滑油として、高いパフォーマンスを披露しているゲンドゥージですが、まだまだ課題が残っています。

特に、守備面です。ポジショニングが悪く、相手にスペースを与えることがしばしば。

例えば、18-19シーズン第25節のマンチェスター・シティ戦です。デ・ブライネとベルナルド・シウバの攻撃に全く対応できていませんでした。強豪に攻め込まれている時、いかに守備をうまく立ち回れるかが課題の1つです。

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メンタル面に問題あり

お給料で相手選手をバカにするなど、チームに悪影響を与えることがしばしばあるそうです。

言動に対してアルテタ監督と口論になり、別メニューを言い渡されるなど信頼を落としています。その影響によい、2020年夏には移籍話が報道されるようになりました。

ゲンドゥージのプロフィール

名前マテオ・ゲンドゥージ
国籍フランス
生年月日1999年4月14日
身長185cm
体重68kg
ポジションMF
利き足

フランスの名門パリSGの下部組織でプレーを始めたが、2014年に退団しロリアンの下部組織に移籍。16-17シーズンにトップチームデビューを飾り、一気に才能が開花。

エメリ監督はその将来性を見込み、2018年夏に移籍金700万ポンド(推定)でアーセナルが獲得しました。加入当初は懐疑的にみられていましたが、早々にチームへフィットし現在は主力としてプレーをしています。

ゲンドゥージは、フランスとモロッコにルーツがあるため、両国のプレー権利を有しています。個人的には、レ・ブルーの中盤で活躍するゲンドゥージが見たいですね…。

ゲンドゥージの面白い話といえば、フェライニがゲンドゥージの髪の毛を引っ張りファウルを受けたことがあります。

フェライニは、自慢のアフロヘアーからボウズにした後だったため、ゲンドゥージの髪の毛に嫉妬したのではないかと言われていましたね(笑)

過去のクラブチーム

2016-2018ロリアン
2018-アーセナル

まとめ

アーセナルのフランス人MFマテオ・ゲンドゥージについてでした。

まだまだ良くなってくると思いますので、これから5年は本当に楽しみで仕方がありません。ウィルシャーのように、選手生命に関わる怪我をしないことを祈るばかりです。

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