アーセナルのイングランド代表ブカヨ・サカのプレースタイルをまとめました。
本職は左ウイングですが、キーラン・ティアニーの離脱などで左サイドバックでもプレー可能です。
また、20-21シーズンではインサイドハーフの位置でもプレーしていることがあります。とてもマルチな選手です。
本記事では、ブカヨ・サカの凄さや特徴を紹介しています。同選手について調べている方はぜひ参考にしてください。
ブカヨ・サカのプレースタイル
高いパス精度
ブカヨ・サカの持ち味は左足からのパス精度。19-20シーズンでは、多くのゴールチャンスを生み出しました。
印象深いのは、26節ニューキャッスル、ELオリンピアコス、27節ニューキャッスル、3試合連続でアシストを記録したことです。
19-20シーズンは、主に左サイドバックの起用でしたが、20-21シーズンはインサイドハーフやウイングでのプレーが目立ちます。
フィニッシュ精度には課題があるものの、フィル・フォーデンなどのようなプレーに期待したいです。
ナイジェリアのスピード&イングランドの技術
ブカヨ・サカにはアシストだけではなく、身体能力の高さもウリな選手です。イングランド代表ではあるものの両親はナイジェリア人。
アフリカ人特有の身体能力の高さ、そこにイングランドの技術力。まさにハイブリットタイプ。
ウイングでもプレーができるスプリント力はもちろん、アシストも稼げるクロス精度の高さやドリブル突破ができる力が備わっています。
なお、19-20シーズン17試合で61%のドリブル成功率を誇っています。
ブカヨ・サカのプロフィール
名前 | ブカヨ・サカ (Bukayo Saka) |
代表 | イングランド |
生年月日 | 2001年9月5日 |
身長 | 178cm |
体重 | 64kg |
ポジション | FW/DF |
利き足 | 左 |
代表
各年代のイングランド代表に召集されています。A代表の左サイドバックに加わるべきだと言われています。
ただ、いまのイングランド代表の左サイドバックには、
この2人がいます。ブカヨ・サカを含め、イングランドの左サイドバックの競争も楽しみですね。
CLもしくはELに出れなかったら移籍する?
19-20の活躍により欧州のビッグクラブがブカヨ・サカに注目していると報じられています。
その中で、ブカヨ・サカはCLやELでのプレーに興味を持っていると言われ、アーセナルが出場を逃すようであれば移籍の可能性があると情報発信がされました。
確かに、同年代にはドルトムントで活躍するジョイドン・サンチョがいるため、触発される可能性もなくはないです。
今ではバイエルンで欠かせない選手となったニャブリだって、アーセナルを飛び出して成長しています。
このようなケースはあるが、アーセナルの下部組織出身でコンスタントに出場機会も得られているため、個人的にはガセニュースなのかなって思います。
アーセナルファンからすれば、マルティネッリのように将来有望な選手は放出して欲しくないですね。
過去のクラブチーム
2018- | アーセナル |
まとめ
アーセナルのイングランド代表ブカヨ・サカについてでした。
ブカヨ・サカはアシスト力など技術面も優れており、ナイジェリアの身体能力を持っているハイブリット選手です。
移籍の声が聞こえますが、アーセナルでしっかりとレベルアップしてワールドクラスの...左サイドバックやウイング、インサイドハーフへと成長してほしいですね。