ストーク・シティやワールドカップの活躍が認められ、2018年夏からリバプールでプレーするシャキリ。身長は170cmほどですが、サッカー選手とは思えぬほどゴツい体つきをしています。
リバプールに来る前までは、バイエルン、インテルとビッグクラブを渡り歩き、若い時から期待されていた選手でした。
とても才能溢れる選手で、バーゼルの監督を務めたトルシュテン・フィンクは、「メッシに匹敵する才能がある」とコメントしています。
シャキリのプレースタイルは、魅力溢れるものです。どういった選手なのか知っておかないと試合観戦時に損をしますので、本記事でしっかりと理解を深めましょう!
ジョルダン・シャキリのプレースタイル
2列目からのチャンスメイク
リバプールでのシャキリは、マネ・フィルミーノ・サラーの後ろ、2列目でプレーする機会が多く、チャンスボールを送ったりゲームメイクを行なっています。
特に、左足からのパス精度が高く、ゴールへリンクするボールを前線の選手たちへ送るシーンが度々みられます。
シャキリにボールが渡った時は、どういった選択肢をみせるのか見ものです。
飛び出すタイミングの上手さ
2018年11月29日時点では、9試合に出場しそのうち5試合は途中出場となっていますが、2G2Aと結果を残しています。
ゴールを奪えるということは、ゴールに位置するポジションにいるという事ですので、飛び出すタイミングの上手さが見られます。
ストークでもしっかりゴールを奪えていたため、シャキリが飛び出すタイミングは注視しておきたいですね。
身長は低いが当たり負けしないキープ力
シャキリの身長は169cmと、屈強な戦士が集まるプレミアリーグの選手の中では小柄です。しかし、体重は72kgとかなりゴツい体格をしています。
そのため、当たり負けしないフィジカルで高いキープ力があります。2列目でボールを保持できる選手ですので、攻撃に厚みを持たせることが出来ます。
前線でボールキープするシャキリは、どんな選択をするか注目ですよ!
ジョルダン・シャキリのプロフィール
名前 | ジョルダン・シャキリ |
代表 | スイス |
生年月日 | 1991年10月10日 |
身長 | 169cm |
体重 | 72kg |
ポジション | MF/FW |
利き足 | 左 |
主なタイトル | ブンデスリーガ優勝(バイエルン・ミュンヘン) チャンピオンズリーグ優勝(バイエルン・ミュンヘン) |
シャキリはコソボにルーツを持ちます。2018年ロシアW杯グループリーグ第2節のセルビア戦でジャカとともにみせた、「双頭のワシ」パフォーマンスは物議を呼びました。
スイスとセルビアとコソボの関係性については割愛しますが、「シャキリ、シャカの「ワシのポーズ」スイスのコソボ系移民社会とは? - SWI swissinfo.ch」こちらの記事は読んでおきましょう。理解を深められる良記事です。
サッカーの経歴については、バイエルンでリーグとチャンピオンズリーグを優勝するなど輝かしい過去があるも、ストークではチャンピオンシップ(2部)に降格する悔しい思いもしています。
2011年からスイス代表として戦ってきたこともあり、サッカー経験はかなり豊富です。
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過去のクラブチーム
2009-2012 | バーゼル |
2012-2015 | バイエルン・ミュンヘン |
2015 | インテル |
2015-2018 | ストーク・シティ |
2018- | リバプール |
まとめ
シャキリのプロフィールやプレースタイルについてまとめました。
シャキリは、リバプールでも重要な選手です。実際、クロップ監督もシャキリの能力の高さを認めるコメントもしています。