アーセナルに所属するブラジル代表「ウィリアン」のプレースタイルなどを紹介していきます。
ドリブル・シュート・パス、卓越な能力を有しているので、本記事でウィリアンについて詳しくなりましょう!
ウィリアンのプレースタイル
瞬発力とスピードを生かしたドリブル
ウィリアンの強みは、ドリブルです。一瞬でトップスピードへとギアを上げられるドリブルは驚異的です。相手DFを突き放すシーンが度々見受けられました。
相手が立ちふさがっても、ドリブルで仕掛けて崩していくシーンもあります。シンプルなイメージとしては、アザールが左サイドならウィリアンは右サイドでキリキリ舞いする選手でした。
アーセナルでは、左サイドがオーバメヤンやブカヨ・サカですので、両ウイングともに相手に脅威を与えてほしいですね。
豊富な運動量で守備にも走る
ウィリアンは、守備にも走るアタッカーです。ボール奪取能力も他のアタッカーに比べ高く、危険な芽を摘むシーンがあります。
今のサッカーは、前線からのボール奪取が肝になっているため、守備がうまいウィリアンは現代的と言えるでしょう。
フィルミーノといい、ブラジル人はドリブルだけではなく守備も上手いです。
クロスやFK・CKなど高いキック精度でアシストが出来る
ウィリアンはゴールを決めるというよりも、アシストでゴールを演出するアタッカーでもあります。
17-18シーズンは6G7Aと、ゴールよりもアシスト数が多いです。アシスト出来るということは、高いキック技術があるからです。
ウィリアンは、クロスやショートパスも上手いですが、FK・CKの精度も高く、いくつものゴールを演出してきました。
ウィリアンのプロフィール
名前 | ウィリアン・ボルジェス・ダ・シウヴァ |
代表 | ブラジル |
生年月日 | 1988年8月6日 |
身長 | 175cm |
体重 | 77kg |
ポジション | MF/FW |
利き足 | 右 |
15-16シーズンには、チームMVPを獲得するなど中心選手として活躍してきました。チェルシーは30歳以上の選手は、単年契約しか結ばない方針ですが、ウィリアンに限っては異例となる2年契約をオファーしたとか。
それほど、クラブにとっても重要な選手といえますし、ブラジル代表でも先発出場するほどのポテンシャルを持っています。ロシアW杯にも出場していました。
過去のクラブ
2005-2007 | コリンチャンス |
2007-2013 | シャフタール・ドネツク |
2013 | アンジ・マハチカラ |
2013-2020 | チェルシー |
2020- | アーセナル |
まとめ
30歳となったウィリアンですが、あと2〜3年はトップレベルでプレーできる力があると思います。
近年のサッカーは、30歳以上でも最前線でプレーできる選手はゴロゴロいますからね。たとえば、マンCのシルバやフェルナンジーニョ、ユーベのクリロナなど。
ウィリアンもまだまだプレーできるはずですので、キャリアを終えるまで全力で走り続けて欲しいですね。