マンチェスター・Uのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイのプレースタイルをまとめました。
ウイイレ2020のパッケージにも採用されるなど、マンチェスター・U期待の星。
本記事では、マクトミネイの凄さや特徴を紹介しています。「マクトミネイってどんな選手?」「彼についてもっと深く知りたい!」という疑問のお持ちの方は、ぜひ一読ください!
マクトミネイのプレースタイル
シンプルなボックストゥボックス
主にボランチでプレーするマクトミネイは、攻守に貢献するボックストゥボックスです。攻撃時にはポゼッションの起点となり、ボールを散らす動きをこなします。守備では身長193cmという恵まれた体格を生かしたボール奪取が魅力的です。
2ボランチでコンビを組むポグバのような派手なプレースタイルはありませんが、堅実なプレーでファンの心をがっちり掴んでいます。私も注目しているプレイヤーで、すでに今は「ポグバ?早くレアル行っても良いよ」と思うくらい観たいプレイヤーまで成長しています。
ポグバのようなエゴもなく、守備にも献身的なマクトミネイは今後注目してほしいプレイヤーです。
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体格を生かしたボールキープ
2年間で身長20cmも伸びちゃったマクトミネイ。恵まれた体格を生かしたフィジカルの強さに加えて、足元の技術、身長に見合わないアジリティでボールキープするのが得意な選手です。
ボランチの位置でボールが持てる選手というのは非常に厄介です。なぜなら、プレスに行ってもボールが奪えず、プレスに行った選手の後ろにはスペースが出来てしまうからです。そうなると相手はプレスに行けず、後手に回るしかありません。
マクトミネイのプレー自体に派手さは無いものの、ボールキープが出来るというだけで相手にプレッシャーをかけられるのです。
マクトミネイはこれからもっとプレーの質が上がってくると思います。将来的には、ブスケツのようなボールが持てるアンカーでプレーする姿が観たいですね。
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課題はポジショニング
個の能力に関しては素晴らしいポテンシャルを秘めているマクトミネイ。しかし、課題もあります。それはポジショニングです。
サッカーが1対1という競技なら、マクトミネイはワールドクラスですが残念ながらサッカーは11人で行います。複数人で行うことにより、他者と連動した動きが求められます。
「あの選手がこっちなら自分はこっち」「相手がそこにいるなら自分はあっち」など考えながらプレーする必要があります。この能力を養うためには戦術理解力の向上も必要ですが、何より経験が必要になってくると思います。
マクトミネイが本格的にトップチームでプレーし始めたのは17-18からです。百戦錬磨のボランチ選手と比べ、経験値が圧倒的に足りません。まだまだ、攻守のポジショニングに課題があります。ここを詰めていけば、今よりもっと素晴らしいプレイヤーになるでしょう。
マクトミネイのプロフィール
名前 | スコット・フランシス・マクトミネイ (Scott Francis McTominay) |
代表 | スコットランド |
生年月日 | 1996年12月8日 |
身長 | 193cm |
体重 | 88kg |
ポジション | MF |
利き足 | 右 |
代表
マクトミネイはイングランドにもルーツがありますが、スコットランド代表としてのプレーを希望。2018年からA代表でプレーしています。
スコットランド代表といえば、リバプールのアンドリュー・ロバートソンもいます。両者が一緒にプレーするところも観ておきたいところです。
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過去のクラブチーム
2017- | マンチェスター・U |
まとめ
マンチェスター・Uのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイについてでした。マクトミネイは、マンチェスター・Uの中で大きく注目されている選手です。これからの成長が、とても楽しみな選手の1人です。
ここまで読まれた方は、ぜひマクトミネイの成長・動向にチェックし続けていきましょう!
さいごに、マンチェスター・Uの選手についてもっと知識を深めたい方は、「【マンチェスターユナイテッド】所属選手のプレースタイルを紹介」も読んでみてください。