マンチェスター・Uのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスのプレースタイルをまとめました。
フェルナンデスは、19-20シーズンの冬の市場でマンチェスター・Uに移籍しました。移籍金は5500万ユーロ+ボーナスで最大8000万ユーロと言われています。
本記事では、ブルーノ・フェルナンデスの凄さや特徴を紹介しています。同選手について調べている方は、ぜひ読んでみてください。
ブルーノ・フェルナンデスのプレースタイル
攻撃的ミッドフィルダーで、4-5-1のトップ下や4-3-3のインサイドハーフなどでプレーしています。
MFなのに公式戦28ゴールをあげられる得点力
ブルーノ・フェルナンデスは、スポルディング時代の09-10シーズンに公式戦28ゴールをあげています。この数字は、09-10シーズンにランパードが更新した欧州MF最多得点記録27点を超える数字。
得点をあげることができるということは、的確なポジショニングと高いキック精度があるからです。また、フリーキックも得意でマンチェスター・ユナイテッドでもたびたびキッカーとしてゴールを狙っています。
マンチェスター・ユナイテッドは一時期、得点力不足に悩んでいましたが、ブルーノ・フェルナンデスによりそれが解消されそうです。
1試合平均タックル数1.7回、意外な守備データ
フェルナンデスは攻撃的な印象が強い選手ですが、意外と守備をする選手です。18-19シーズンのデータによれば、1試合の平均タックル数は1.7回、インターセプトは0.4回。
セントラルMFのポジションであれば充分な数字です。ちなみに、18-19シーズンのポグバはタックル数1.3回、インターセプト0.5回。
データの差異は小さいですが、ちょっとだけポグバよりも献身性がある選手かな?という印象です。
攻撃においても心強い選手ですが、献身的な守備ができるのも好印象!
チャンス創出力が高い
一部のニュースによれば、マンチェスター・Uはブルーノ・フェルナンデスの獲得になかなか踏み切れなかったそうです。
その理由がパス成功率。
フェルナンデスの18-19シーズンのパス成功率は75%、ポグバの83%に比較すると8%も違います。
その点が懸念材料になってしまい、一度は移籍を見送ったと言われています。
ただ、パス成功率は低いですが、キーパス本数が多い選手です。そのためチャンス創出力は非常に高い。現に、マンチェスター・ユナイテッドでも多くのアシストを記録しています。
ブルーノ・フェルナンデスのプロフィール
名前 | ブルーノ・ミゲル・ボルジェス・フェルナンデス (Bruno Miguel Borges Fernandes) |
代表 | ポルトガル |
生年月日 | 1994年9月8日 |
身長 | 173cm |
体重 | 65kg |
ポジション | MF |
利き足 | 右 |
父親は元サッカー選手、母はFCポルトの熱狂的ファン。生粋のサッカー家庭生まれ。18歳の頃、イタリアのウディネーゼで3シーズン主力としてプレー。
その後、サンプドリアに移籍するが思うような結果が出せず、スポルティングに移籍し才能が開花。1年目から16ゴール20アシストとトップ下で躍動。
スポルティングの活躍が評価され、2020年冬にマンチェスター・Uへ移籍しています。
代表
2017年A代表デビューを果たし、2018年ロシアW杯にも招集されています。
ポルトガル代表には、ベルナルド・シウバやジョアン・フェリックスなど有望な若手が多くいます。
トップ下にはブルーノ・フェルナンデス、右にベルナルド・シウバ、トップにジョアン・フェリックス。想像しただけでよだれが出そうです。
過去のクラブチーム
2012-2013 | ノヴァーラ |
2013-2016 | ウディネーゼ |
2016-2017 | サンプドリア |
2017-2020 | スポルティング |
2020- | マンチェスター・U |