マンチェスターCに所属するアルゼンチン代表「セルヒオ・アグエロ」のプレースタイルやプロフィールなどを紹介していきます!
クラブでは歴代最多ゴール数を更新続ける絶対的なストライカーで、代表でも欠かせない選手です。
アグエロをもっと知れる内容ですので、読み進めてください。
セルヒオ・アグエロのプレースタイル
左右どちらの足でもゴールを狙える精度の高さ
アグエロはシュート精度が非常に高いです。体幹が優れているので、難しい体勢からでもゴールを奪うことができるのも特徴的です。
左右どちらも精度が高いし、ヘディングの技術も上手い。バリエーションの豊富さもアグエロの強みと言えるでしょう。
恐らく、世界を見渡してもアグエロのような万能FWは、バルセロナのスアレスくらいでしょう。ゴールを奪える世界トップクラスの選手です。
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ディフェンダーとの駆け引き、スペースへの飛び出しが抜群
南米人特有のフォワードという印象です。相手ディフェンダーとの駆け引きが上手いく、裏スペースへの抜け出しも抜群。
いい意味でずる賢い選手ですので、相手からしたら迷惑極まりないでしょう。
また、ベップの影響でさらに動きのバリエーションが増えた気がします。進化し続けるアタッカーですね。
味方のスペースを作り出す
アグエロは中央でプレーするFWです。FWといえば、相手DFと常に隣り合わせにいるイメージが強いです。
しかしアグエロは、下がってボールを受けてサイド選手のスペースを確保したり、相手DFを揺さぶったりすることもします。
恐らく、ベップの影響が大きいですが、ゴールを奪うだけのタスクではなくスペース確保の仕事もしています。
ブラジル代表のフィルミーノに比べれば、タスクは少ないし技術もないですが、チームのために献身的にプレーできる選手です。
動きについては「アーセナル戦からみるアグエロの上手さ!動き・守備・得点感覚が素晴らしい」こちらの記事でも触れています。あわせて読んでみてください。
セルヒオ・アグエロのプロフィール
名前 | セルヒオ・アグエロ |
代表 | アルゼンチン |
生年月日 | 1988年6月2日 |
身長 | 173cm |
体重 | 70kg |
ポジション | FW |
利き足 | 右 |
主なタイトル | プレミアリーグ得点王(14-15) プレミアリーグ優勝(11-12,13-14,17-18) |
アルゼンチンのインデペンディエンテでキャリアスタート。アトレティコマドリーでは、フェルナンド・トレースとコンビを組み、一躍チームの顔となりました。アトレティコでは、175試合に出場し74ゴールを挙げる活躍をしました。
その後、2011年からマンチェスターシティに移籍し、2018年にはプレミアリーグ9人目となる150ゴールを記録。マンCの歴代ゴール数を更新し続けています。
代表
アグエロは、2006年からアルゼンチンA代表に召集されています。これまでメッシやディ・マリアらと共に、アルゼンチンの攻撃を牽引してきました。
主な代表の功績としては、2005年・2007年U-20ワールドカップ優勝、2008年北京五輪で金メダルを獲得しました。ただ、A代表ではコパ・アメリカもワールドカップもタイトルに見放されています。
過去のクラブチーム
2003-2006 | インデペンディエンテ |
2006-2011 | アトレティコ・マドリー |
2011- | マンチェスターC |
まとめ
プレミアリーグは、南米選手が馴染めない環境だと言われています。プレースタイル、天候、ライフスタイル、などが理由にあげられます。
しかし、アグエロは見事に順応してみせました。南米人がプレミアリーグに挑戦できることを証明したプレイヤーでもあります。
だから、マンCにはフェルナンジーニョやジュズスやオタメンディなど南米選手がいるのかもしれませんね。
年齢からみてトップフォームでプレーできるのは、残り少ないかもしれませんが、これまでの貢献と実績をみたらまだまだ応援したい選手です。