トッテナムのフランス人MFムサ・シソコのプレースタイルをまとめました。ムサ・シソコは、ポチェッティーノから信頼を得られていない選手でした。
しかし、負傷者続出した際に高パフォーマンスをみせ、指揮官の信頼を勝ち取った選手です。スパーズファンからも認知され始め、一部では欠かせない選手としてリストアップされています。
それでは、ムサ・シソコのプレースタイルを見ていきましょう。
ムサ・シソコのプレースタイル
ポジション
中盤ならどこでも仕事ができるユーティリティプレイヤー
ムサ・シソコは、中盤なら2列目でも3列目でもプレーができるユーティリティプレイヤーです。
トッテナムでは、ボランチメインでプレーをしていますが、ニューキャッスルでは2列目のサイドアタッカーとしてもプレーをしています。また、右サイドメインになりますが左サイドでもプレーは可能です。
リバプールのミルナーのようなユーティリティ性はムサ・シソコの強みです。現に18-19シーズンでは、ポチェッティーノが重宝していました。
関連記事 ジェイムズ・ミルナーってどんな選手?プレースタイルなど徹底解説
身体能力を生かしたパワー型ドリブル
ムサ・シソコは、ルーカス・モウラのようなキレッキレのドリブルをすることはできません。極端にいえば、器用なタイプの選手ではないのです。
しかし、身体能力を生かしたパワードリブルは大きな武器です。猪突猛進するような迫力あるドリブルができ、攻撃に推進力を与えます。似たようなプレイヤーで言えば、マンチェスター・Uのルカクですね。
自身のフィジカルを生かしたムサ・シソコのゴリゴリドリブルは見ごたえがあるので、ぜひドリブルにも注視してください。
関連記事 ロメル・ルカクってどんな選手?プレースタイルを徹底解説
激しいプレスでボール奪取を行う
ムサ・シソコは、強靭なフィジカルがウリです。ドリブルでもフィジカルの強さを披露しますが守備でも脅威的です。ハードワークする一面があるため、激しいプレスをかけてボール奪取を試みます。
チェルシーのカンテのように、ヌルりとボールを奪うわけではなく、ドラえもんのジャイアンのように力技でボールを奪いにいきます。プレミアリーグらしい激しさで見ていて面白い選手です。
ムサ・シソコのプロフィール
名前 | ムサ・シソコ (Moussa Sissoko) |
代表 | フランス |
生年月日 | 1989年8月16日 |
身長 | 187cm |
体重 | 90kg |
利き足 | 右 |
過去のクラブチーム
2007-2013 | トゥールーズ |
2013-2016 | ニューキャッスル |
2016- | トッテナム |
まとめ
トッテナムのフランス人MFムサ・シソコについてでした。トッテナム加入当初は苦しみましたが、今や必要になる選手と言って過言ではないと思います。守備もしっかり働くし、攻撃にもアクセントを付けられます。これからもトッテナムの一員として、ハードワークを続けて欲しいところですね。
最後に、ムサ・シソコ以外のトッテナム選手のプレースタイルは「【トッテナム】所属選手のプレースタイルを紹介」でまとめています。あわせて一読してみてください。