トッテナムのブラジル人ルーカス・モウラのプレースタイルをまとめました。モウラは、ネイマールと同様に若い頃から期待されていた選手でした。なかなか芽が出ずに苦しんでいますが、ポテンシャルの高さは伺えるプレイヤーです。
本記事では、ルーカス・モウラのドリブルや突破力をメインに紹介しています。
ルーカス・モウラのプレースタイル
キレッキレのドリブル突破でチャンスを作り出す
ルーカス・モウラの特徴はドリブルです。パリ・サンジェルマン時代は、複数人に囲まれても単騎で突破するシーンが散見されました。縦の推進力が非常に高く、サイドから一気に駆け上がってチャンスを作り出します。ネイマールのような細かいボールタッチが出来る選手であり、巧みなボール捌きで相手を抜き去るのが得意です。
モウラが如何にゴールへ絡んでいるかは数字でも現れており、パリ・サンジェルマン時代は229試合に出場し46ゴール50アシストを記録しています。
ルーカス・モウラのドリブルは、相手に取って嫌がるスキルです。ケインやソン・フンミン、デレ・アリと上手く連携取れれば、よりそのドリブルが活きるでしょう。
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間延びする後半からは脅威
ルーカス・モウラはドリブル技術も素晴らしいですが、スピードもある選手です。スピードを利用して一気に相手を剥がすことが出来る選手です。イメージとしては、アーセナルで活躍したウォルコットのようなイメージです。トッテナムであれば、アーロン・レノンがもっとも近しい選手だと思います。
スピードがあるモウラは、間延びする後半から出場したら脅威です。疲れている時間帯に快足のモウラは、相手からしたら厄介以外の何物でもありません。現在では、トッテナムの1つのオプションになっています。
決定力とオフザボールの動きが良くなればバケモノになれる
ルーカス・モウラは、ネイマールやコウチーニョ同様に将来を期待されていた選手の1人でした。ドリブルスキルのポテンシャルは、ネイマールと同じくらいあると見受けられます。
しかしながら、ネイマールのような決定力がなく、コウチーニョのようなオフザボールの動きもできません。この2つの能力を上げることが出来れば、今よりも相手に脅威を与えられる選手になるでしょう。
ルーカス・モウラのプロフィール
名前 | ルーカス・ロドリゲス・モウラ・ダ・シルヴァ (Lucas Rodrigues Moura da Silva) |
代表 | ブラジル |
生年月日 | 1992年8月13日 |
身長 | 172cm |
体重 | 72kg |
ポジション | WG/MF |
利き足 | 右 |
主なタイトル | リーグ・アン優勝 |
過去のクラブチーム
2009-2012 | サンパウロ |
2013-2018 | パリ・サンジェルマン |
2018- | トッテナム |
まとめ
トッテナムのブラジル人ルーカス・モウラを紹介しました。モウラは、まだまだ将来がある選手です。トッテナムでトレーニングを積み、結果を残して欲しいですね。若い頃から期待されただけあって潜在能力はピカイチです。
ケインやエクリクセンなど、他トッテナム選手のプレースタイルは「【トッテナム】所属選手のプレースタイルを紹介!」でまとめています。ルーカス・モウラとあわせてチェックしてみてください。