トッテナムのデンマーク代表クリスティアン・エリクセンのプレースタイルをまとめました。
エリクセンは、レアル・マドリードなどビッククラブが狙っている優秀な選手です。トッテナムでは、ソン・フンミンやハリー・ケイン、デレ・アリと攻撃陣を牽引しています。
本記事は、エリクセンをより詳しくなれる内容となっています。エリクセンについて調べている方は、ぜひ一読してみてください。
エリクセンのプレースタイル
トッテナムのエリクセンは、トップ下でプレーすることが多いです。いわゆる、10番のポジションで存在感を発揮しています。
豊富な運動量を生かし、後方まで下がってゲームを作ることができます。トッテナムでは欠かせない選手となっています。
高いパス精度でアシストを量産できる
エリクセンは、広い視野と高いパス精度が魅力的です。マンチェスター・シティのデ・ブライネのように、アシストを量産できるタイプです。
そこで、これまでのアシストデータをまとめました。
15-16 | 13アシスト |
16-17 | 15アシスト |
17-18 | 10アシスト |
18-19 | 9アシスト |
※18-19シーズンは2019年2月12日現在
エリクセンは、データでもわかる通り、多くのゴールを生み出すことができる天才演出家といえるでしょう。
広大なエリアでプレーできる豊富な運動量
エリクセンは、アシストなど攻撃的な側面に目がいきがちですが、豊富な運動量を持っていることも特徴の1つです。
エリクセンは、フィジカルがあまり強くない選手です。むしろ、タイトなプレミアでは戦うことが難しいくらいのフィジカルです。
しかし、フィジカルを補うために、豊富な運動量を生かして広いピッチを自由に使い、相手にマークされないことを徹底しています。
相手を惑わすことができる運動量があるからこそ、フィジカル面が弱くてもエリクセンは輝き続けているのです。
ここに高いパス精度が加わっているから、そりゃあ素晴らしい選手ですよ。
プレースキック精度でチャンスを作れる
エリクセンの大きな特徴の1つプレースキック。フリーキックやコーナーキックは、彼の強みを活かす絶好のシーンです。
ゴール30m付近からのフリーキックを蹴らせたら、ゴールシーンが見られるのではないか?と期待してしまうほどです。もちろん、コーナーキックも然り。
それほど、エリクセンのプレースキックは脅威を与える武器です。
エリクセンのプロフィール
名前 | クリスティアン・エリクセン |
代表 | デンマーク |
生年月日 | 1992年2月14日 |
身長 | 182cm |
体重 | 76kg |
ポジション | MF |
利き足 | 右 |
主なタイトル | デンマーク年間最優秀サッカー選手賞 |
18歳の時に、アヤックスのトップチームデビューを飾り、11-12シーズンは15アシスト、12-13シーズンは13アシストを記録しました。
その後、13-14シーズン途中でトッテナムへと移籍し、今日まで毎年安定したパフォーマンスを披露しています。
デンマーク代表では、2018年ロシアW杯に出場するなど、順風満帆なキャリアを送っています。
性格は、内気でシャイであると言われています。
エリクセンの移籍について
エリクセンは、18-19シーズン後に移籍するのではないかと言われています。スペインの名門バルセロナやレアル・マドリードが獲得を模索しているそうです。
個人的な予想ですが、金銭面に折り合いがつけば、レアル・マドリードへ移籍するのではないかと思います。なぜなら、トッテナムとレアル・マドリードはビジネス仲間だからです。
過去には、ベイルやモドリッチがトッテナムからレアル・マドリードへ移籍しています。トッテナムからすれば、金満なレアル・マドリードとの関係をこじらせたくない思いがあるのではないかと…もし、レアルの宿敵バルセロナに渡せば関係悪化が充分に考えられます。
したがって、エリクセンが移籍するならレアル・マドリードだと思います。トッテナムも契約延長を打診していますが、エリクセン側に3度も拒否されたニュースがありました。
また、エリクセンの代役としてレスターの10番ジェームズ・マディソンを狙っているという報道もあります。
トッテナムの上層部は、すでにエリクセン流出後を考えているかもしれません。
過去のクラブチーム
2010-2013 | アヤックス |
2013- | トッテナム |
まとめ
トッテナムのデンマーク代表クリスティアン・エリクセンのプレースタイルなどでした。
もしかしたら、18-19シーズンがトッテナムでプレーするエリクセンの最後かもしれません。しっかりと目に焼きつけ、温かい眼差しで見送りましょう!
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。もし、お時間があれば、下記の選手もご覧になってみてください。