トッテナムのイングランド代表デレ・アリのプレースタイルをまとめました。アリは、若くしてトッテナムのレギュラーを務め、イングランドの期待の星とまで言われている選手です。
本記事を執筆していた時は、まだ22歳。これからの将来が非常に楽しみな選手です。
本記事では、アリの特徴などをふんだんに紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
デレ・アリのプレースタイル
現在は、トップ下など攻撃的なポジションでプレーする機会が多いですが、ボランチもできる選手です。攻守ともに高いポテンシャルを秘めています。
ソン・フンミンやハリー・ケインなどと連携面も非常に良く、トッテナムの攻撃陣を牽引する1人です。
抜群のポジショニングセンス!チャンスやゴールを生む
デレ・アリの大きな特徴は、ポジショニングセンスの良さだと思います。アリがゴールをたくさんあげている理由は、しっかりとゴールできるポジションにいることが多いです。
味方・相手の動きを瞬時に察知して、的確なところにいる。これが出来るのがアリだと思いますね。
だから、リーグ戦123試合で42ゴール27アシストを記録(2019年2月13日現在)していると思います。攻撃的な中盤選手で、これだけの数字を出せるのは脅威的じゃないでしょうか?
しかも22歳ですよ…。まだまだ成長していく選手ですので、将来が末恐ろしいです。
フィジカルを生かしたボールキープ
アリは身長188cmと大柄な選手です。そのかいもあってか、体を貼ったキープ力が強みでもあります。相手からすれば、なかなかボールを奪うことができない嫌な相手です。
マンチェスター・Uのポグバのように、手足が長い選手ですのでリーチを生かしたドリブルも特徴的です。アリは、ボールキープをすることが出来るし、ドリブルで打開することもできる選手です。
他選手と連携し守備を崩すことに長けている
アリは、他選手と連携し攻めたてることがうまい選手です。
恐らくこれが、ポグバとの大きな違いです。ポグバはどちらかといえば、「自分で打開したい」という傾向が強いです。いわゆる、目立ちたいプレーをしがちです。
しかし、アリはエリクセンやソン・フンミン、ケインなどと連携をはかり相手守備陣を崩す能力に長けています。一見、オラオラ系の印象がありますが、フットボールは繊細さがあるアリです。
デレ・アリのプロフィール
名前 | デレ・アリ |
代表 | イングランド |
生年月日 | 1996年4月11日 |
身長 | 188cm |
体重 | 79kg |
ポジション | MF |
利き足 | 右 |
主なタイトル | PFA年間最優秀若手選手賞 |
アリが憧れている選手は、リバプールのレジェンドであるスティーブン・ジェラード。若いときから才能の高さが評価されており、アレックス・ファーガソンは「ガスコイン以来の才能」と評しています。
今は、華やかしいキャリアを歩んでいるアリですが、少年時代は過酷な家庭環境だったとか。アリの両親は離婚しており、母親はアルコールに溺れ、養子に出されたという情報があります。
そのようなバックグランドが影響してから、アリは気性の荒いキャラクターとなったのかもしれません。相手選手に対し、中指を立てていたことは有名ですね(笑)
そんなアリですが、クラブへの忠誠心は高いです。2018年10月には2024年まで長期契約延長を果たしています。理由は、ポチェッティーノ監督だとか。信頼関係の良さが頷けるニュースですね。
デレ・アリチャンジ
アリには決めポーズがあります。敬礼なようなポーズですが、頭の上に手を起き人差し指と親指で覗き込むような円を作ります。
言葉では非常に難しいため、詳しくは「一見簡単そうだけど超難しい「デレアリチャレンジ」、あなたは出来る? - フロントロウ」こちらのサイトをご覧になってみてください。
恥ずかしながら、何度やっても私にはできなかったです…。
過去のクラブチーム
2012-2015 | MKドンズ |
2015- | トッテナム |
まとめ
トッテナムのイングランド代表デレ・アリのプレースタイルなどを紹介しました。アリは、トッテナムでも非常に重要な選手です。攻撃時には、必ず絡んできます。
クラブだけではなくイングランド代表でも奮起し、悲願のワールドカップ優勝を目指して欲しいですね。
将来的には、憧れのジェラードのような素晴らしいプレイヤーになってほしい!