トッテナムのイングランド代表DFキーラン・トリッピアーのプレースタイルをまとめました。トリッピアーは、ポチェッティーノの信頼を勝ち取り、今のトッテナムには欠かせない選手まで成長しました。シティへ移籍したカイル・ウォーカーの穴をしっかり埋めた選手としても知られています。
それでは、トリッピアーのプレースタイルを説明していきます。
トリッピアーのプレースタイル
ポジション
高精度のクロスでチャンスを演出
トリッピアーの強みは、高精度のクロスです。まるでベッカムを彷彿とさせるクロス・センタリング精度を誇っています。
トッテナムでは、ケインを始めデレ・アリなど空中戦に強い選手がいます。そのためトリッピアーのクロスは、トッテナムの大きな武器になっています。
また、イングランド代表ではサウスゲートから信頼されています。2018年ロシアW杯では、シティで活躍するカイル・ウォーカーを差し置いて右ウィンドバックで出場していました。
右サイドのビルドアップに貢献
トリッピアーは、非常に攻撃的なサイドバックです。常に高い位置をキープして、積極的に攻撃参加を繰り返します。そのため右サイドのビルドアップに大きく貢献しています。
クロスの精度はもちろんのこと、足元の技術も高いためムサ・シソコやソン・フンミンなどと連携して右サイドを崩していきます。
特に、ソン・フンミンとの連携は良い印象です。積極的にスペースへ走り込むソン・フンミンへスルーパスを出すシーンが散見されるからです。この2人の崩しは、見ごたえがありますね。
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プレースキック精度が高い
実をいうとトリッピアーは、プレースキック精度が非常に高いです。トッテナムではエリクセンやケインが担当していますが、イングランド代表ではトリッピアーがメインで蹴ります。
イングランド代表のサウスゲートはトリッピアーの右足に信頼を置いており、ロシアW杯でもトリッピーに蹴らせていました。現に、準決勝のクロアチア戦ではフリーキックで先制点を挙げました。
もし、2018年夏にエリクセンが移籍することになれば、19-20シーズンからはトリッピアーの時代がくるかもしれません。
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トリッピアーのプロフィール
名前 | キーラン・トリッピアー (Kieran Trippier) |
代表 | イングランド |
生年月日 | 1990年9月19日 |
身長 | 178cm |
体重 | 71kg |
ポジション | DF |
利き足 | DF/WB |
過去のクラブチーム
2008-2011 | マンチェスター・シティ |
2010-2011 | バーンズリーFC(レンタル) |
2011-2015 | バーンズリーFC |
2015- | トッテナム |
まとめ
トッテナムのイングランド代表キーラン・トリッピアーについてでした。トリッピアーは、クラブでも代表でも重要な選手です。右サイドからチャンスを作れる選手だからです。
攻撃面であればプレミアリーグでも、トップクラスのプレイヤーだと思います。年齢的にキャリアピークを迎えていますが、これからもトッテナムで多くのチャンスを作り出して欲しいですね。