チェルシーのイングランド代表MFルーベン・ロフタス=チーク(以下:ロフタスチーク)のプレースタイルをまとめました。
ロフタスチークはチェルシーならびにイングランド代表でも将来を期待されている選手です。
本記事では、ロフタスチークの身体能力の高さとボールキープ力、そして今後の課題について触れています。
ロフタスチークのプレースタイル
パワーとテクニックを兼ね備えた万能型
ロフタス=チークは、191cm88kgという大柄な選手です。あのポール・ポグバと同じような体格の持ち主です。そのためロフタスチークは、大型MFとして大きな注目を浴びています。
体格からわかるようにパワフルで、フィジカルを生かすプレーが多く散見されます。
また、ロフタス=チークはテクニックも兼ね備えています。細かなボールタッチでドリブル突破も出来るし、ポグバには劣ってしまいますがパス精度も高いものがあります。
ポグバと似たような系譜ですが、他にはマンチェスター・シティで活躍したヤヤ・トゥーレやチェルシーのバラックに似た選手です。
両者とも大きな体格をしていますが、高いテクニックを持ち合わせていた選手です。最終的にはロフタス=チークも同じような活躍をして欲しいですね。
191cmという体格を生かしたボールキープ
ロフタスチークの醍醐味は、強く大きな体を生かしたボールキープ力です。フィジカルも強く足元の技術も高いため、相手のプレスを回避することができます。手足のリーチが長いため、ボールに触らせないキープをロフタスチークはします。
複数人に囲まれたらピンチになりますが、1対1であれば、ボールロストが非常に少ない選手だと思います。巨体を生かしたボールキープは、ロフタスチークの大きな武器です。
パスのアイディアが増えれば手がつけられない
恵まれた体格かつ足元の技術が高いロフタスチークですが、まだまだ課題は山積みです。ポジショニングや守備などあらゆる面を強化しなければ、チェルシーでは絶対的な選手になりません。
特に伸ばして欲しい面がパスのアイディアです。ロフタスチークは、試合を見る限り単調なパスしか出せません。いわゆる”繋ぐ”のみのパスです。それだけであれば、相手に脅威を与えることができません。
だからこそロフタスチークは、パスのアイディアや選択肢を増やし、前線にキーパスを送れるような選手になって欲しいですね。そうすれば攻撃に選択肢が与えられ、幅広い攻撃を行えると思います。
ロフタスチークのプロフィール
名前 | ルーベン・アイラ・ロフタス=チーク (Ruben Ira Loftus-Cheek) |
代表 | イングランド |
生年月日 | 1996年1月23日 |
身長 | 191cm |
体重 | 88kg |
ポジション | MF |
利き足 | 右 |
過去のクラブチーム
2014- | チェルシー |
2017-2018 | クリスタルパレス(レンタル) |
まとめ
チェルシーのイングランド代表MFルーベン・ロフタス=チークについてでした。次世代のバラックあるいはヤヤ・トゥーレになれるのではないかと虎視眈々と注目しています。
次世代のスーパープレイヤーになるかもしれませんので、チェルシー以外のファンの方も注目しておきましょう!