レスターのイングランド代表MFジェームズ・マディソンのプレースタイルなどをまとめました。
レスターの10番を背負うマディソンは、将来有望の選手として注目されています。イギリスでは、トッテナムが獲得を狙っているのではないかとニュースになりました。
本記事は、今よりマディソンを知れる内容となっていますので、ぜひ一読してみてください。
マディソンのプレースタイル
味方を活かすプレー
マディソンの持ち味は、精度の高いパスを生かしたプレーです。スペースに走り込む選手に対し、絶妙なパスを供給します。
また、自身の突破力もなかなかのものなので、味方が作ったスペースを一気にドリブルすることもしばしばあります。
味方を活かすこともできるし、味方を利用することができる選手ですね。
プレースキッカー
マディソンは、フリーキックやコーナーキックのキッカーを任されています。エリクセンのようなプレースキック技術はまだないですが、伸び代を感じます。
これから実践やトレーニングを積んでいくことで、上達していくと思います。将来的にはエリクセンやピャニッチのようなキッカーになって欲しいですね。同じイングランド人であれば、ベッカムでしょうか。
高いキープ力でタメを作れる
同じようなポジションで同年代のボーンマスMFブルックスと比べると、体の線が太いため当たり負けしないキープ力があります。
そのキープ力を生かし、アタッキングサードでタメを作ることできます。ボールを持てる10番はチームにとって心強いでしょう。
ボールを保持できる10番といえば、フランスのレジェンド「ジネディーヌ・ジダン」がいました。今のままでは、ジダンをイメージするのは難しいですが、可能性としては十分秘めているでしょう。
マディソンの欠点・課題
やはりまだ若い選手ということもあり、スペースの意識やいくらパス精度やプレースキック能力が高いとはいえ、まだまだな部分がたくさんあります。エリクセンと比較すれば顕著です。
しかし、高いポテンシャルを秘めているのは事実です。トッテナムが獲得に動くという噂があるくらいですから、マディソンの将来は明るいでしょう。
マディソンのプロフィール
名前 | ジェームズ・マディソン |
代表 | イングランド |
生年月日 | 1996年11月23日 |
身長 | 175cm |
体重 | 73kg |
ポジション | MF |
利き足 | 右 |
コヴェントリー・シティの下部組織出身。その後ノリッジを経て、2018年夏に移籍金2,000万ポンドでレスターに加入しました。
18-19シーズンは、レスターでの活躍が認められ、悲願のイングランド代表初選出を果たしています。
過去のクラブチーム
2013-2016 | コヴェントリー |
2016-2018 | ノリッジ |
2016 | コヴェントリー(レンタル) |
2016-2017 | アバディーン(レンタル) |
2018 | レスター |
マディソンはレスターの将来を担う選手
マディソンは、ベン・チルウェルと同様に将来を期待されている選手です。
このままレスターで経験を積めば、ビッグクラブで活躍する日も遠くはないでしょう。大きな怪我をしないことを願うばかりです。
レスターの活躍で移籍話が尽きませんが、レスターは、放出に消極的な傾向があります。現在、マンチェスター・シティでプレーをするマフレズが良い例でしょう。
個人的には、プレミアリーグのビッグクラブで活躍するところをみたいので、各ビッククラブは高い移籍金を積んで獲得して欲しいですね。