ユヴェントスのイタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキのプレースタイルをまとめました。ベルナルデスキはイタリアのレジェンド、ロベルト・バッジョの再来として期待されている選手です。本記事では、ベルナルデスキの凄さや特徴などを紹介しています。同選手について調べている方は、ぜひ参考にしてください。
ベルナルデスキのプレースタイル
ラストパスでチャンスを演出
ベルナルデスキは、よく周りが見えている選手です。ゴールに近い選手の動きを見ながら、絶妙なタイミングでキーパス・ラストパスを供給できることができます。
その裏付けとして面白いデータがあります。17-18シーズン、18試合出場(内先発6試合)してプレー時間は725分で6アシスト。約121分間で1アシストを記録しています。この数字は欧州主要リーグの中で、一時期トップの数字でした。あのシティのデ・ブライネよりも上だったのです。
数字でも証明されているようにベルナルデスキには、素晴らしい視野とアシスト能力が備わっています。
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フィニッシュ
左足からのキック精度が抜群のベルナルデスキ。ペナルティーエリア外からも、強烈なシュートを打つことができます。強烈だけではなく、しっかりとゴールポストの隅にボールを納める事ができる技術も備わっています。
リバプールのサラーのように、右サイドからカットインしてファーへ流し込むシュートが魅力的です。サラーよりも劣りますが、大器の片鱗さが感じられるプレーをします。
ベルナルデスキのフィニッシュ能力については、これから伸びてくるはずですので成長を見守りところです。
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攻撃的ポジションならどこでも対応できるユーティリティ性
ベルナルデスキは、トップ下・両ウイング・両サイドハーフ・インサイドハーフなど攻撃的ポジションならどこでもプレーが可能です。ディバラと比べ、プレー範囲は広いです。
しかも、ウイングバックでプレーした経験もあるため、攻撃だけではなく守備の役割も与える事ができます。多彩なポジションでプレーができるベルナルデスキは、ユベントスにおいて大きなオプションの1つです。
ベルナルデスキのプロフィール
名前 | フェデリコ・ベルナルデスキ |
代表 | イタリア |
生年月日 | 1994年2月16日 |
身長 | 183cm |
体重 | 75kg |
ポジション | MF |
利き足 | 左 |
ロベルト・バッジョの再来と呼ばれる理由
インターネットでベルナルデスキを検索すると、ロベルト・バッジョの名前とともに紹介されています。その理由が、フィオレンティーナと背番号10番です。バッジョはフィオレンティーナで10番を背負い、ユベントスへ移籍しています。奇しくもベルナルデスキと同じ経歴なのです。だから、ベルナルデスキにはバッジョが付き纏っています。
代表
ベルナルデスキは、U-18からイタリア代表として召集されていました。A代表は、2014年ワールドカップのメンバー代表候補になった経緯があります。当時イタリア代表監督だったプランデッリに評価され、セリエBから唯一のメンバーとして合宿に参加しました。
デビューは、2016年のスペインとの国際親善試合でした。現在は、イタリア代表の主力として活躍が期待されています。
過去のクラブチーム
2014-2017 | フィオレンティーナ |
2013-2014 | クロトーネ(フィオレンティーナのユースからレンタル) |
2017- | ユベントス |
まとめ
ユベントスのイタリア代表MFフェデリコ・ベルナルデスキについてでした。ベルナルデスキは走攻守のバランスが取れた選手であり、左足のキック精度が優れている選手です。
イメージとしては、ハメス・ロドリゲスに近いと見受けられます。ハメスもフィニッシュ・パスのクオリティーが高い選手だからです。ハメス好きの方は、きっと魅了させられると思いますので、ぜひベルナルデスキのプレーをご覧になってみてください。