ユベントスのウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールのプレースタイルをまとめました。ウルグアイの次世代を担う選手として注目されており、イタリアの名門ユベントスでもコンスタントに出場機会を得られています。
本記事では、ベンタンクールってぶっちゃけどんな選手なの?と同選手について調べている方は、ぜひ読んでみてください。
ベンタンクールのプレースタイル
ピルロのようなレジスタ
ベンタンクールはピルロのようなレジスタと言われています。ゲームを読み取る能力に優れており、すぐにスペースを見つけて的確なタイミングでパスを供給することができます。ゲームメイクを行える存在として、ユベントスならびにウルグアイ代表の攻撃を活性化させることができます。
また、相手のプレッシングを回避することができ、高いボールキープ力もピルロと言われている理由です。中盤で慌てることなくボールを捌く技術があります。
ピッチの全体像をすぐにキャッチして、ディバラやクリスティアーノなど前線選手にボールを配給できるベンタンクールは、間違いなく将来のワールドクラス立候補者です。
レコバのようなテクニック、ディエゴ・ペレスのような激しいプレス
ベンタンクールは、ウルグアイのレジェンドであるレコバのようなテクニック性を兼ね備えながら、ディエゴ・ペレスのような激しいディフェンス力がある選手です。
レジスタの一面もあるが、体を当てた力強いディフェンスに足の長さを生かしたスライディング技術が高いです。ディフェンス陣の強度をあげる要因にもなります。
攻守において存在感を発揮できるからこそ、21歳ながらユベントスやウルグアイ代表でプレーできると思います。
ベンタンクールのプロフィール
名前 | ロドリゴ・ベンタンクール (Rodrigo Bentancur) |
代表 | ウルグアイ |
生年月日 | 1997年6月25日 |
身長 | 184cm |
体重 | 74kg |
ポジション | MF |
利き足 | 左 |
2017年、ボカ・ジュニアーズから950万ユーロでユベントスにやってきたベンタンクール。当初は、不安視されていた部分もあったそうですが、各選手の移籍金額の指標を出している「CIES Football Observatory」によれば、7000〜9000万ユーロの価値があるとのこと。(2019年6月4日)末恐ろしいくらいブレイクをしているベンタンクールです。
過去のクラブチーム
2014-2017 | ボカ・ジュニアーズ |
2017- | ユベントス |
まとめ
ユベントスのウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールについてでした。ベンタンクールは、将来のワールドクラス候補者です。優れた能力があることは、ユベントスやウルグアイ代表で証明しています。
その凄さを証明するデータとして面白いものがあります。2018年ロシアW杯のエジプト戦。若干20歳のベンタンクールは、パス成功率93%を記録しています。
パス成功率というものは凄みを感じないかもしれませんが、20歳かつW杯という大舞台での数字は信用に値するかと。しかも、W杯デビュー戦ですからね。どんな心臓をしているんだと...。
非常に将来が楽しみな選手ですので、ぜひベンタンクールを追い続けてみて下さい。