ユベントスのアルゼンチン代表パウロ・ディバラのプレースタイルをまとめました。ディバラは、ラ・ホージャ(宝石)と呼ばれる逸材で将来を期待されている選手です。
本記事では、ディバラの良さをふんだんに解説しています。もっとディバラを知りたい方は、ぜひ読んでみてください。
目次
ディバラのプレースタイル
複数人囲まれても打開できるドリブルセンス
ディバラの凄さは、何と言ってもドリブルにあります。複数人に囲まれた密集地でも打開できるドリブルスキルとセンスがあります。
スピードは平均的なレベルですが、柔らかく細かいボールタッチで相手ディフェンダーを翻弄して抜き去ります。メッシ2世と言われていますが、確かに通づる部分が少なからずあるプレイヤーです。
ちなみに、ドリブルだけではなくシュートセンスも抜群です。リバプールのサラーのような、右サイドからのカットイン→シュートという形も1つの武器です。
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アシストできるゴールも狙える「9.5番」
ディバラは、チャンスメイカーとして働きもできるし、ゴールを奪えるストライカーとしてチームを牽引するタイプです。下記のデータをご覧ください。
出場試合 | ゴール数 | アシスト | |
18-19 | 30 | 5 | 4 |
17-18 | 33 | 22 | 5 |
16-17 | 31 | 11 | 7 |
15-16 | 34 | 19 | 9 |
14-15 | 34 | 13 | 10 |
※全てリーグ戦のデータ
※14-15はパレルモ時代
18-19シーズンはクリスティアーノ・ロナウドの加入の影響で、上手く共存ができず調子を落としてしまいました。しかしながら、他シーズンは充分な結果を残しています。特に、17-18シーズンは大車輪の活躍を魅せました。
バイタルエリアで違いを作れる
ディバラは、ドリブル・パス・シュートなど攻撃に必要な能力が優れています。特に、バイタルエリアでのプレーをもっとも得意としています。
ポジションで言えば、トップ下の位置です。バイタルにスペースがある時、ディバラは水を得たようにプレーをします。ラストパスを送るのも良し、自分でシュートをしても良し、ドリブルで仕掛けても良し、攻撃に彩りを付けられます。
ユベントスでは、クリスティアーノ・ロナウドの加入により戦術的理由でトップ下でのプレーは減少しましたが、今後、代表でもクラブでもトップ下でプレーするときは注目です。
ディバラのプロフィール
名前 | パウロ・ディバラ (Paulo Dybala) |
代表 | アルゼンチン |
生年月日 | 1993年11月15日 |
身長 | 177cm |
体重 | 69kg |
ポジション | FW |
利き足 | 左 |
イタリア・ポーランド・アルゼンチン、ディバラは三重国籍を持っています。アルゼンチンのインスティトゥートでトップデビューを果たし、2012年に「新たなアグエロ」としてパレルモ移籍しました。
パレルモでの活躍が認められ、2015年に3200万ユーロでユベントスへ移籍。
背番号はジダン、テュラム、ピルロが付けた21番(最初はバレンシアのアイマールと被せたのかな?と思ったが違ったみたいです)その後、17-18シーズンに背番号10が与えられました。
サッカー界随一のイケメン
ディバラは、サッカー界随一のイケメンとして知られています。甘いルックスで日本以外の国々も認めています。クリスティアーノとの”イケメン”共存にも期待したいところですね。
個人的には、バイエルンのフンメルスが物凄くイケメンだと思います。あわせて、フンメルスの記事も読んでみてください。
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過去のクラブチーム
2011-2012 | インスティトゥート |
2012-2015 | パレルモ |
2015- | ユベントス |
まとめ
ユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラについてでした。今後サッカー界の中心になれる能力がある選手ですので、今後の活躍や移籍などの動向を逐一チェックしていきましょう!