マンチェスターCに所属するブラジル代表ガブリエル・ジェズスのプレースタイルなど紹介していきます。怪物と言われたロナウド以来の逸材と言われているブラジル人。
欧州の戦術とブラジル特有のテクニックが、融合されたハイブリッド選手です。ジェズスのことを今よりも知れる内容になっていますので、ぜひ一読してみてください。
ガブリエル・ジェズスのプレースタイル
ブラジル特有のテクニックで相手をかわすドリブル
ジェズスの特徴は、ドリブル能力の高さです。ブラジルらしいフェイントで相手を抜き去ります。まだまだ荒削りな部分はありますが、ネイマールやロナウジーニョのようなテクニカルなドリブルが特徴的です。
シティでポジション争いをしているアグエロとの大きな違いは、このドリブルにあると思います。アグエロは生粋のストライカーで点取り屋のイメージに近いですが、ジェズスはドリブルなどトリッキーな部分があります。
アグエロも素晴らしい選手ですが、観戦していて面白いのはジェズスですね。アグエロについては「【アグエロ】プレースタイル」こちらの記事で詳しく解説しています。
FWに不可欠なオフザボールの動きができる
ジェズスは、逆足である左足の精度も高いです。そのため、両サイドに展開しスペースを空けたたり、裏スペースへ抜け出す動きをしてみたり、至るとろこでプレーができるのが特徴的です。
前線の選手に必要不可欠な動きができるのもジェズスの強みでもあります。グアルディオラの指導で、さらにオフザボールの動きに磨きがかかっています。
相手戦術によっては、リバプールで活躍する同胞のフィルミーノばりに中盤へ降りてきてスペースメイクしています。
高い決定力
すでにジェズスは、高い決定力を示しています。
ブラジルのパルメイラス時代には、ブラジル全国選手権でクラブ最多となる12ゴールをあげ、17-18シーズンでは29試合に出場し13ゴールと結果を残しています。一時期、あのアグエロをベンチに追いやったこともありました。
まだ21歳(本記事執筆時)なのにも関わらず、この数字をあげられるということは、高い能力があるということです。これからの成長が非常に楽しみなストライカーですね。
ガブリエル・ジェズスのプロフィール
名前 | ガブリエル・ジェズス |
代表 | ブラジル |
生年月日 | 1997年4月3日 |
身長 | 175cm |
体重 | 73kg |
ポジション | FW |
利き足 | 右 |
主なタイトル | コパ・ド・ブラジル優勝、プレミアリーグ優勝 |
ジェズスのアイドルは、バルセロナなどで活躍したロナウジーニョ。
5歳からボールを蹴り続け、15歳のときにパルメイラスの下部組織に加入しました。下部組織の頃から異彩を放っており、48試合に出場し54ゴールを記録しています。
2015年にトップチームへと昇格し、その年、ゴールデンボーイ賞を受賞しました。そして2017年に、現マンC監督であるジョゼップ・グアルディオラのラブコールでマンCへと加入しました。
代表
2016年にブラジルA代表デビューを飾りました。ジェズスの他に、ブラジル代表のセンターフォワードには、リバプールのロベルト・フィルミーノがいます。
ブラジル代表は、この2人のポジション争いにも注目したいですね。また、サッカー王国ブラジルと言われていますので、これから現れるであろうフォワードとの競争も見逃せません。
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過去のクラブチーム
2015-2016 | パルメイラス |
2017- | マンチェスターC |
まとめ
マンチェスターCのブラジル代表FWガブリエル・ジェズスについてでした。
これからの将来、海外サッカー界の中心になるであろう逸材ですので、成長を楽しみにしたいです。
また、ブラジル代表でも中心選手になると思います。カタールで開催予定されている2022年W杯では、どういった立ち位置に立っているのかも見ものですね。