アトレティコ・マドリードのウルグアイ代表DFホセ・ヒメネスのプレースタイルをまとめました。ヒメネスは、NEXTゴディンと呼ばれている選手で、ゴディンから多くのことを吸収しています。ゴディンのように対人戦が強く、相手の攻撃をブロックする能力が高いです。
本記事では、ホセ・ヒメネスについて今よりも詳しくなれる内容ですので、ぜひ参考にしてください。
ホセ・ヒメネスのプレースタイル
圧倒的な対人戦の強さ。フィジカルを生かした守備がウリ
ヒメネスは、シティのラポルテやバイエルンのフンメルスのようなフィード能力など技術的な能力は低いです。しかし、両者よりもフィジカルに優れており、1対1のディフェンスにおいては軍配が上がります。
単純に体を当てるだけではなく、走る・止まるを巧みに使いこなし、タイミングよくボール奪取を目指しています。この点においては、アトレティコでもウルグアイ代表でもパートナーであったゴディンに似ています。
ヒメネスは、シンプルなディフェンス力においては世界有数のプレイヤーです。18-19シーズンを最後にアトレティコを去ったゴディンの後継者として、期待したい選手と言えます。
セットプレーに強い
フィジカルが強みのヒメネスですから、セットプレーでは相手チームに脅威を与えます。
18-19チャンピオンズリーグのユベントス戦では、セットプレーから貴重な先制点を挙げています。攻守のセットプレーにおいて、ヒメネスは心強い味方なのは間違いありません。
ホセ・ヒメネスのプロフィール
名前 | ホセ・マリア・ヒメネス |
代表 | ウルグアイ |
生年月日 | 1995年1月20日 |
身長 | 185cm |
体重 | 77kg |
ポジション | DF |
利き足 | 右 |
ロシアW杯の準々決勝で涙を流しながらプレー
ヒメネスは、感情的なプレイヤーです。試合中にも関わらず、涙を流すからです。
印象深いのは2018年ロシアW杯準々決勝のフランス戦です。2-0とビハインドを負った状態の試合終了間際、涙を流しながらプレーしていました。
その姿に批判・否定的な意見が少なくないですが、個人的には心が打たれた瞬間でした。なぜなら、めちゃくちゃ悔しいんだなっと感じてしまったからです。4年に1度しかないW杯かつベスト4手前ですよ?そりゃあ、負けると悟った悔しいじゃないですか…。
自分はこのシーンで、一気にヒメネスが好きになりましたね。こんな感情的な選手ってなかなかいないですよ。
こちらの記事「試合終了前に涙あふれた…ウルグアイDFヒメネス「人生唯一のチャンスが消えていくと感じて…」 | Goal.com」もあわせて読んでみてください。きっと、ヒメネスが好きになるはずです(笑)
過去のクラブ
2012-2013 | ダヌービオ |
2013- | アトレティコ・マドリード |
まとめ
アトレティコ・マドリードのウルグアイ代表DFホセ・ヒメネスについてでした。ヒメネスは、これからのアトレティコをコケやサウールとともに背負っていく選手だと思います。
ビルドアップやカバーリングなど課題は多いですが、成長の余地がある選手です。19-20シーズンは、ゴディンが抜けてしまったため、主力として活躍すると考えられます。感情的なヒメネスを追い続けてみてください。