アトレティコ・マドリードのガーナ代表トーマス・パーティのプレースタイルをまとめました。パーティは、サウール、コケ、ロドリで編成されるクアトリボーテ(4人のボランチ)の一人です。今では、アトレティコのサッカーに必要不可欠な選手になっています。
パーティーについて調べている方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
トーマス・パーティのプレースタイル
CF・GK以外ならどこでも出来るユーティリティー性
トーマス・パーティは、高いユーティリティー性を持った選手です。本職のボランチから始め、センターバック・サイドバック・トップ下などフィールドのあらゆるとことでプレー可能です。一部では、シメオネの発明とまで言われている選手です。
昨今のサッカーは、可変システムの重要性がより問われています。その中で、あらゆるポジションで適正レベルのパフォーマスを披露できるトーマス・パーティは、心強い選手と言えるでしょう。
二列目の飛び出しでチャンスを作る
パーティは、アトレティコの攻撃を活性化させる動きをします。18-19シーズンは、ロドリの加入により攻撃に顔を出す機会が多くなりました。リーグ戦のデータでは、3ゴール4アシストと7つのゴールに関与しています。17-18シーズンは3ゴール0アシストでしたので、より前線でプレーする機会がデータ上でも読み取れます。
パーティは、サウールとともに2列目から攻撃に参加をし、アトレティコの攻撃に厚みを持たせています。
関連記事 ロドリゴ・エルナンデスってどんな選手?プレースタイルを徹底解説
エッシェンのような献身性
パーティは、チェルシーやACミランで活躍した同じガーナ人のマイケル・エッシェンのような献身性があります。エッシェンは、ボックストゥボックスの選手でピッチを縦横無尽に駆け走り、チームのために走りづけたレジェンドです。
パーティも同じく、高い献身性がある選手です。2列目からタイミングを見計らって攻撃参加したり、守備においてはフィジカルを生かしたディフェンスを行います。ピッチを縦横無尽に走る姿は、往年のエッシェンを彷彿させてくれます。
トーマス・パーティのプロフィール
名前 | トーマス・テイェ・パーティ (Thomas Teye Partey) |
代表 | ガーナ |
生年月日 | 1993年6月13日 |
身長 | 185cm |
体重 | 75kg |
ポジション | MF |
利き足 | 右 |
パーティは、アトレティコの下部組織出身。15-16シーズンにトップチームデビューを飾り、主力として今もなお活躍しています。
2019年4月には妻であるジュゼッピナ・ナナ・アクナ・バーフィさんの間に子どもを授かるも、パーティとは血が繋がっていないとか...。
過去のクラブチーム
2013- | アトレティコ・マドリード |
2013-2014 | マヨルカ(レンタル) |
2014-2015 | アルメリア(レンタル) |
まとめ
アトレティコ・マドリードのガーナ代表トーマス・パーティについてでした。アトレティコでは、クアトリボーテの1人としてシメオネに信頼されている選手です。
これからキャリアピークを迎えていくと思いますので、今後の活躍にも期待ができます。また、移籍の話が尽きない選手ですので、これからの去就も見逃せないです。