パリSGのフランス代表DFプレスネル・キンペンベのプレースタイルをまとめました。キンペンベは16-17チャンピオンズリーグ1回戦のバルセロナ戦では、メッシとスアレスを封じ、「フランスにまた新たな逸材が現れた」と驚かせました。
本記事では、キンペンベの凄さや特徴を紹介しています。同選手について調べている方は、ぜひ参考にしてください。
キンペンベのプレースタイル
高い身体能力を生かしたディフェンス
キンペンベは走力に優れたDFです。一度抜かれたとしても喰らい付いてボールを狩りに行くタイプ。加えて、リーチも長いため「喰らい付いてボールを狩る」を助長させています。
似ているタイプは、同胞のウンティティだと思います。ウンティティも当たり負けしないフィジカルと身体能力の高さに定評があります。
また、キンペンベも希少と言われる左利きのセンターバックです。ほかの国では重宝されるはずの存在ですが、フランスにはウンティティを始め、リュカ・エルナンデスやエメリック・ラポルテがいます。代表では彼との競争も非常に楽しみですね。
エメリック・ラポルテってどんな選手?プレースタイルなど徹底解説
続きを見る
センターバックでも左サイドバックでもプレー可能
キンペンベは、センターバックだけではなくサイドバックでもプレーが可能です。バイエルンのリュカ・エルナンデスのようなプレイヤーですね。
どちらかのポジションに怪我人が出た場合は、カバーできる汎用性の高さがウリですね。パリSGであれば、マルキーニョスやチアゴ・シウバが怪我した時はセンターバックに入れるし、左サイドバックのベルナトが負傷したら左サイドバックに入れます。
また、守備強度をあげた布陣を作りたい場合は、攻撃的なベルナトよりキンペンベが重宝されるでしょう。
このような使い分けができる選手はチームにとって間違いなくプラスです。それこそ、アトレティコ・マドリード時代のリュカ・エルナンデスが証明しています。
リュカ・エルナンデスってどんな選手?プレースタイルを徹底比較
続きを見る
キンペンベのプロフィール
名前 | プレスネル・キンペンベ (Presnel Kimpembe) |
代表 | フランス |
生年月日 | 1995年8月13日 |
身長 | 183cm |
体重 | 77kg |
ポジション | DF |
利き足 | 左 |
代表
U-20からフランス代表に招集され、2018年ロシアW杯では最終メンバーにも選ばれました。しかし、代表でのキャップ数は僅か1です(2019年9月2日時点)
これからどのような代表キャリアを歩んで行くのか注目ですね。
過去のクラブチーム
2014- | パリSG |
まとめ
パリSGのフランス代表DFプレスネル・キンペンベについてでした。クラブであれば重宝される選手なのは間違いありません。でも、代表では飽和している左利きセンターバックなので、激しい競争が予想されます。
ブラジル代表のアリソンとエデルソンのように、「なぜ、同じ時代なんだよ...」とセンチメンタルな気分にさせてくれる選手ですね。
最後に、海外のセンターバックをもっともっと知りたい方は「【サッカー】世界最高のセンターバックは誰だ?注目すべき11人」も一読してみてください。世界の有名ディフェンダーを知れる内容になっています。