トッテナムのフランス代表MFタンギ・エンドンベレのプレースタイルをまとめました。2019年夏の移籍でリヨンから6300万ポンドでやってきたエンドンベレ。ボランチからサイドハーフ・トップ下など中盤のポジションならどこでもプレーが可能な選手です。
本記事では、エンドンベレの凄さや特徴をまとめています。同選手について調べている方は、ぜひ参考にしてください。
エンドンベレのプレースタイル
テクニック・創造性に溢れるプレー
エンドンベレは卓越したテクニックを持っている選手です。細かいボールタッチで相手を交わすことができるドリブルテクニックもありますし、「え?そこにパス出せる選手なの?」と驚くような創造性があります。
19-20シーズンの第1節では、惜しくもゴールにならなかったですが、ハリー・ケインに絶妙なロブパスを送り観客を驚かせました。私はあのワンプレーで、もう一人のエリクセンが現れたと確信しました。これから連携が育まれれば、より良いプレーができると思います。
ネドベドのような万能型
エンドンベレは、ネドベドのような選手です。ボックストゥボックスで90分間フル活動ができる運動量、ミドルシュート、パス、スピードなど高いポテンシャルを秘めていると見受けられます。
ケインが言うように、今ままでのトッテナムにいない選手であり、トッテナムに欠けていたピースを埋めることができると見受けられます。
正直、アトレティコのクアトリボーテ(4人のボランチ)で見たかった選手ですが、トッテナムでも輝いて欲しいですね。
逆足プレーも問題ない
エンドンベレは、ウスマン・デンベレのように左右両足を巧みに扱うことができる選手です。
逆足の使用頻度も高く、相手ディフェンダーを翻弄することができます。これからトレーニングを積んでいくことで、まだまだ逆足精度は上がってくるでしょう。
エンドンベレのプロフィール
名前 | タンギ・エンドンベレ (Tanguy Ndombele) |
代表 | フランス |
生年月日 | 1996年12月28日 |
身長 | 181cm |
体重 | 76kg |
ポジション | MF |
利き足 | 右 |
代表
U21からフランス代表に召集され、A代表は2018年に初招集されました。
しかしながら、フランス代表の中盤はレッドオーシャンです。ポグバやカンテなどベテラン勢に加えて、ユベントスのラビオなど才能ある若い選手が多いです。
トッテナムでは、しっかりと結果を出してレ・ブルーのスターティングメンバーになって欲しいですね。
過去のクラブチーム
2014-2018 | アミアンSC |
2017-2018 | リヨン(レンタル) |
2018-2019 | リヨン |
2019- | トッテナム |
まとめ
トッテナムのフランス代表MFタンギ・エンドンベレについてでした。19-20シーズンの第一節では、同点弾となる強烈なミドルシュートを叩き込み、いきなり結果を残しました。ゴールだけではなく試合通じて素晴らしいプレーをしていたため、これからのプレーが本当に楽しみです。
プレミアリーグファンは、ぜひエンドンベレに注目しましょう!