ラキティッチのプレースタイル

ラキティッチってどんな選手?プレースタイルを徹底解説

バルセロナのクロアチア代表イヴァン・ラキティッチのプレースタイルをまとめました。バルセロナでは、アルトゥールやブスケツとともに中盤でプレーをしています。

17-18シーズンまでは、ヴィッセル神戸で活躍するイニエスタともプレーをした経験を持ちます。

クロアチア代表では、2018年ロシアW杯の主力として準優勝に貢献。世界でもトップクラスのMFになりますので、本記事でラキティッチの知識を深めてください。

イヴァン・ラキティッチのプレースタイル

バルセロナのラキティッチは、インサイドハーフでプレーすることが多い選手です。守備を免除されているメッシの後ろでプレーをし、守備のサポートや攻撃の組み立てを行なっています。チャンスシーンでは、ゴール前へと駆け走り得点を奪おうとする動きも散見されます。

ゴール数など目立った活躍はないですが、メッシという世界最高選手を支えるラキティッチは伊達じゃないです。

テクニックを生かしたキープ力とパス

ラキティッチはテクニックがある選手で、ボールキープからパスなど高いパフォーマンスを披露できる選手です。ブスケツのようなキープ力があるため、中盤でのボールロストも少ないです。そのキープ力を生かしてボールを散らしたり、1人交わしたらスルーパスでチャンスを演出します。

1つ1つのプレーや行動がハイレベルですので、14-15から毎年30試合以上に出場できるていると思われます。

これまでの実績を見る限りでは、バルセロナに必要な不可欠の選手といってもいいでしょう。ラキティッチは2019年夏にバルセロナを退団すると言われていますが、ラキティッチの代わりが務まる選手がいるか心配です。

ボックストゥボックス!攻守に貢献

ラキティッチは、豊富なスタミナがあり献身的にプレーをする選手です。自陣深くまで守備に走り、攻撃はアタッキングサードまで顔を出します。「地球の3割はカバーしている」カンテと比べたら可哀想かもしれませんが、それくらいラキティッチも走っています。

2017年のクラシコのデータによれば11.48kmも走ったとのこと。また、2018年W杯では6試合で60km以上も走ったデータもあります。

ラキティッチは、中盤選手に必要なスタミナを保有し攻守に貢献するプレイヤーです。

シャビやイニエスタにはなかった守備力

ラキティッチの大きな魅力は守備力です。シャビやイニエスタがコンビだった中盤は、攻撃面において脅威でしたが守備面は脆かったです。

そこでシャビの代わりに入ったラキティッチは、シャビのようなパスやゲームコントロール力はないものの守備に厚みをもたらしました。フィジカル面も強く、ハードチャージをかけてボール奪取することもできます。

シャビやイニエスタに出来なかった守備力が、ラキティッチにはありました。シャビの退団で攻撃力は落ちてしまったが、同時に守備力が向上したため、シャビが抜けてもそこまで戦力ダウンになりませんでした。

そういった点では、ラキティッチはクラブに大きな貢献をしたと言えます。

ラキティッチのプロフィール

名前イヴァン・ラキティッチ(Ivan Rakitić)
代表クロアチア
生年月日1988年3月10日
身長184cm
体重78kg
ポジションMF
利き足
主なタイトルラ・リーガ優勝(バルセロナ)
EL優勝(セビージャ)
CL優勝(バルセロナ)

クロアチア代表で活躍しているラキティッチですが、実はスイスで生まれており同国のルーツもあります。U-17、U-19、U-21ではスイス代表としてプレーしていましたが、2007年にクロアチア代表でプレーすることを発表しています。

レアル・マドリードやマンチェスター・Uの監督を務めたジョゼ・モウリーニョ監督は、ラキティッチを「世界で一番過小評価されている選手」とコメントを残しています。(ソース:ライブドアニュース

マンチェスター・Uでは良い結果を残せなかったモウリーニョですが、欧州の頂点を取ったことがある監督のコメントは信ぴょう性が高いですね。

2019年バルセロナを退団?移籍先はインテルやマンUが予想されている

ここまで「バルセロナ」のラキティッチについて説明してきましたが、残念なことに2019年夏に退団が予想されています。

移籍がささやかれている理由は2つあります。

  1. 2021年まで契約が残っているが、新契約にサインをしていないから
  2. フランキー・デ・ヨングの加入で出場機会が減少するから

この2つの理由が、移籍すると言われている理由です。果たして、ラキティッチの去就はどうなるのか注目ですね。

ラキティッチは結婚してる?子どもいるの?

ラキティッチは、2013年にラケル・マウリさんと結婚をしています。出会ったエピソードは、シャルケからセビージャへ移籍交渉していた時です。セビージャを訪れていたラキティッチは、宿泊先のホテルのバーでウェイトレスだったラケル・マウリさんと出会ったそうです。

当初、セビージャ移籍に思い悩んでいたそうですが、彼女に一目惚れしたラキティッチは速攻でセビージャと契約締結したそうです。今のラキティッチの活躍をみると、ラケル・マウリさんはまるで女神様ですね。なお、子どもは2人授かっています。

過去のクラブチーム

2005-2007バーゼル
2007-2011シャルケ
2011-2014セビージャ
2014-バルセロナ

まとめ

バルセロナのクロアチア代表イヴァン・ラキティッチのプレースタイルなどでした。ラキティッチは、バルセロナでも重要な選手です。

世界最高プレイヤーのメッシの後ろをしっかりとサポートが出来るからです。

なんだかんだ言っても、メッシ依存がなかなか抜けないバルセロナですから、ラキティッチの存在ってかなり大きいはずなんですよね。

それなのに移籍しそうとか...悲しすぎますが、世代交代は必要になるので歯がゆい思いです。でも、移籍するならするで、新天地でも活躍してほしいですね。

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