ライプツィヒのデンマーク代表FWユスフ・ポウルセンのプレースタイルをまとめました。ポウルセンは、ブンデスリーガ3部だった頃からライプツィヒを支えてきた選手であり、3部と2部での優勝に大きく貢献してきました。本記事では、ポウルセンの凄さや特徴を紹介しています。同選手について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
ポウルセンのプレースタイル
ヴェルナーを活かすポストプレー
ポウルセンの大きな強みはポストプレーです。フランス代表のオリヴィエ・ジルーのように、味方を使うプレーを得意としています。ライプツィヒでは、ヴェルナーと素晴らしい連携を構築し、ライプツィヒの攻撃を支えています。
ポウルセンは、193cmと恵まれた体格を活かして、前線でタメを作ることができます。そこにヴェルナーが侵入してきてフィニッシュへと持ち込むのが黄金パターンです。
ポウルセンは、ライプツィヒの攻撃を作る1つのピースであり、チームに欠かせない存在です。チャンスを作るポストプレーに注目してみてください。
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高い守備意識
ライプツィヒは、カウンター志向の戦術です。アトレティコ・マドリードのように、守備をしっかり固めて少ないチャンスを物にしていきます。そのため、前線からの守備を行なっていかなければなりません。
ポウルセンは、相手の最終ラインとアンカーあるいはボランチにパスを通さないようにパスコースを消す役目を担っています。コースを消す動きが必要なので運動量と献身性が必要な仕事ですが、ヴェルナーと連携して守備に走ります。
この守備意識の高さもポウルセンの持ち味といえるでしょう。
18-19シーズンはフィニッシュ精度が向上
ジルーのように黒子の動きをするポウルセン。しかし、腐ってもFWであるためゴールという数字が求められます。16-17シーズンはリーグ戦29試合で5ゴール、17-18シーズンは30試合で4ゴール。お世辞でも素晴らしいFWとは言えず、ゴールを求める声が多数ありました。
でも、18-19シーズンは31試合15ゴールと見事な結果を残しました。これによりポウルセンは、より一層期待ができる選手になりました。
ポウルセンのプロフィール
名前 | ユスフ・ユラリ・ポウルセン (Yussuf Yurary Poulsen) |
代表 | デンマーク |
生年月日 | 1994年6月15日 |
身長 | 193cm |
体重 | 78kg |
ポジション | FW |
利き足 | 右 |
代表
2014年からデンマーク代表に召集されており、2016年EURO予選ではベントナーのサブとして出場していました。2018年ロシアW杯にも召集され、右サイドハーフとしてスタメン出場していました。なお、予選第1節のペルー戦では決勝点となるゴールをあげています。
デンマークの司令塔エリクセンとともにチームを牽引しています。
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過去のクラブチーム
2011-2013 | リンビーBK |
2013- | ライプツィヒ |
まとめ
ライプツィヒのデンマーク代表FWユスフ・ポウルセンについてでした。18-19シーズンは、ブンデスリーガ3位まで上り詰めた立役者の1人です。クラブ・代表とともにこれから注目したいFWと言えるでしょう。