2019年2月に山東魯能へ移籍しました。
エヴァートンから鳴り物入りで、マンチェスターUへやってきた「マルアン・フェライニ」
2018年W杯では、日本代表から同点弾を叩き出した選手として記憶に新しいことでしょう。
フェライニの特徴は、なんと言っても空中戦の強さです。日本代表戦でもみせたゴールは、フェライニの強みです。プレミアリーグでも、幾度となく空中戦を制しチームに大きな影響を与えています。
では、フェライニの詳しい情報をみていきましょう!
マルアン・フェライニのプロフィール
.@ManUtd 💪💪💪 pic.twitter.com/10hDvfqPKw
— Marouane Fellaini (@Fellaini) 2018年1月16日
名前 | マルアン・フェライニ |
代表 | ベルギー |
生年月日 | 1987年11月22日 |
身長 | 194cm |
体重 | 85kg |
ポジション | MF |
利き足 | 右 |
主なタイトル | エヴァートン最優秀若手選手賞、EL |
実はフェライニ。2018年11月14日に挙げられたツイートで、自慢のアフロを狩ってしまいました。
フェライニといえば、インパクトのあるアフロだっただけに、一部ファンからは「フェライニがフェライニじゃない!」という声もありました。
フェライニは、エヴァートン時代の監督であるモイーズに評価され、モイーズとともに移籍してきました。モウリーニョがチェルシー時代に評価していたマティッチが、移籍してきたような関係に近いですね。
2007年からキャリアをスタートさせたベルギー代表では、長年チームのキープレイヤーとして活躍しています。現に、ロシアW杯でも召集された選手です。
過去のクラブチーム
2006-2008 | スタンダール・リエージュ(ベルギー) |
2008-2013 | エヴァートン |
2013- | マンチェスターU |
マルアン・フェライニのプレースタイル
さて、フェライニのプレースタイルを3つのポイントで解説していきます。フェライニをもっと知りたい方は、ぜひ覚えておいて欲しいポイントです。
パワープレイを加速させる空中戦の強さ
フェライニは、パワープレイをチームが取った時に脅威を発揮します。ロシアW杯の日本戦でも見られたように、他チームメイトがフェライニ目掛けてボールを放り込んできます。
なぜなら、フェライニの空中戦の上手さがピカイチだからです。身長が高い選手はたくさんいますが、フェライニのような脅威を与える空中戦プレイヤーは中々いません。
ポグバだってマティッチだって身長は高いですが、フェライニの方が圧倒的に上手い。その特徴を生かし、パワープレイを加速させ後半のゲームを有利にします。
空中戦前のポジショニングの良さ
空中戦が強い理由は、ポジショニングの良さです。ボールの落下地点に位置し、ジャンプのタイミングを見計らっているため空中戦が脅威。
これは、エヴァートン時代にトップ下でポストプレーしていた経験が活きていると考えられます。その経験を活かし、マンUでも活躍していますね。
ちなみに、マンチェスター・ユナイテッド公式サイトの発表によれば、現時点(2018年11月21日)でフェライニの空中戦成功数は45回。
身丈が似ているマティッチは23回と大きく差があります。もちろん空中戦チャレンジ回数も違いますが、それほどフェライニが空中戦を戦っています。
ファイティングスピリッツ
実はフェライニ、なかなか熱いハートを持った持ち主で相手チームとバトルすることもあるし、不用意なラフプレーをしてしまう選手です。
チームにとっては、ネックになってしまうものですが、こういった熱い精神はチームにとってのカンフル剤ともなります。
ルーニーやロイ・キーンなど、マンUには必要なファイティングスピリッツがある持ち主です。
まとめ
フェライニは、アフロ(今は違うが)やプレースタイルなど特徴的なキャラクターの持ち主です。モウリーニョ政権となった今でも、出場する機会がたびたび観られます。
特に、後半のパワープレイは見ものです。迫力があるし、男なら熱くなれるバトルが繰り広げられます。
私がマンU戦をみるときは、フェライニのパワープレイを楽しみにしている部分もありますね。そこにも注目してくれれば、もっとマンU戦が面白くなると思います!