2019年1月に、バルセロナから買取OPつきでアーセナルへ加入したデニス・スアレスのプレースタイルなどをまとめていきます。
やはり、バルセロナ育ちということもあり、独特な物を持っている選手です。
デニス・スアレスについて詳しく知らない方は本記事を一読してみてください。どういった選手か分かります。
お知らせ
デニス・スアレスは、2019年夏の移籍でアーセナルからバルセロナに戻りセルタへ移籍しました。
D・スアレスのプレースタイル
D・スアレスは、アーセナルのイウォビと似たような選手です。サイドからアタックすることを得意とし、サイドからチャンスを生み出すことができます。
また、バルセロナでは、中央でもプレーしていたこともあったため、中からゲームメイクをする力もある選手です。
果敢にドリブル突破を試みる
D・スアレスの大きなストロングポイントはドリブルです。ダブルタッチなどを屈指し、相手DFを抜き去ります。
おそらく、ドリブルには自信があるようで、アザールのようにドリブル突破をするシーンが散見されます。
スピードも遅くはなく、キレキレのドリブルがD・スアレスの見ものとなっています。
絶妙なパスでチャンスメイクができる
やはり、バルセロナ育ちということもあり、広い視野を持っており、スペースへ絶妙なスルーパスを供給することができます。
イメージとしては、エジルに近いかもしれません。高いパス精度を生かしたチャンスメイクもD・スアレスの大きな特徴ですね。
アーセナルでは、ラカゼットやオーバメヤンへ素晴らしいパスを送ってほしいですね。あとは、左サイドメインだと思いますので、ジャカとのコンビネーションにも期待です。
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自身も果敢にゴールを狙う
前線の選手ということもあり、ゴールを積極的に狙う動きを行います。アーセナルには、似たようなポジションにイウォビがいますが、イウォビよりもゴールへの意識が高いと思います。
また同時に、シュート精度も非常に高いです。D・スアレスは右利きですが、左足でも高い精度を誇っていますし、バルセロナでも逆足でゴールを決めるシーンがたくさんありました。
D・スアレスの弱点・課題
ポジショニングです。バルセロナでもそうですが、ちょっと消えてしまうことがあります。
消えるということは、ポジショニングの悪さやボールホルダーに対する寄せがうまくいっていない証拠です。
調子がいいときは誰よりも目立ちますが、そうでないときは低調なプレーをしてしまうことがあります。
将来的には、マンCのダビド・シルバのような安定したプレーをできれば最高ですね。
D・スアレスのプロフィール
名前 | デニス・スアレス |
代表 | スペイン |
生年月日 | 1994年1月6日 |
身長 | 176cm |
体重 | 69kg |
ポジション | MF |
利き足 | 右 |
主なタイトル | リーガ優勝、U-19欧州選手権優勝 |
D・スアレスはセルタのユースでキャリアをスタートし、2011年にマンチェスターCへ加入しました。
その後、2013年にバルセロナへ移籍するも、2014年にバルセロナがラキティッチを獲得したことでセビージャへレンタル移籍。現アーセナルの監督であるウナイ・エメリ監督とは、ここで一緒に仕事をしています。
2015年にはビジャレアルが4年契約で獲得するも、2016年にバルセロナが買取オプションを行使して復帰。いろいろと飛び回っている苦労人でもあります。
過去のクラブチーム
2010-2011 | セルタB |
2011-2013 | マンチェスターC |
2013-2014 | バルセロナB |
2014-2015 | バルセロナ |
2014-2015 | セビージャ(レンタル) |
2015-2016 | ビジャレアル |
2016-2019 | バルセロナ |
2019 | アーセナル(レンタル) |
2019- | セルタ |
まとめ
D・スアレスは、優秀なアタッカーです。ドリブル・パス・シュート、オフェンシブの選手に必要なものを持っています。
アーセナルがD・スアレスを買い取りをするかは分かりませんが、アーセナルでのチャンスを物にして大成してほしいところ。
ポテンシャルは高いからフィットすれば、もっともっと伸びる選手だと思います。