ボルシアMGのドイツ代表MFフロリアン・ノイハウスのプレースタイルや経歴をまとめました。
ノイハウスは「NEXTクロース」と呼ばれる逸材であり、ボルシアMGの中心選手として活躍しています。
本記事では、ノイハウスに関してもっと詳しくなれる内容になっています。同選手について調べている方は、読み進めてください。
フロリアン・ノイハウスのプレースタイル
ノイハウスのメインポジションは、2列目や3列目のボランチなど中央でプレーするミッドフィルダーです。
憧れているトニ・クロースと似たような位置で活躍しています。
後方からのゲームメイク
ノイハウスの役割は、最終ラインや2列目の選手と絡んだビルドアップやゲームメイクです。
20-21シーズンのブンデスリーガ14試合時点のパス成功率は84.8%、パス精度も及第点以上であり、ボルシアMGの攻撃を支える縁の下の力持ち。
時には、強烈なスルーパスでシュートチャンスやゴールに連結するパスを出せる選手です。
2020年10月22日に行われたチャンピオンズリーググループステージのインテル戦では、目が覚めるようなスルーパスを魅せています。
ノイハウスのアシストはエグかった。
pic.twitter.com/lf2NQO6FI4— とんとん (@sabaku1132) October 27, 2020
ミドルシュート
クロース同様にノイハウスもミドルシュート精度が高いです。
ただ、1シーズン通してだと安定感に欠けてしまいます。1シーズン通して精度の高いキックが出来るようになれば、クロースにまた一歩近づくと言われています。
クレバーな守備も定評
長短のパス精度やミドルシュートに関しては、憧れているクロースに遠く及びません。
20-21シーズン(2021/01/14時点)では、クロースのパス成功率は93%に対して、ノイハウスは84%。ロングパス成功率もクロースが85%に対して、ノイハウスは62%。
レアル・マドリードとボルシアMGという環境の違いや若干のポジション相違はありますが、まだまだクロースの足元にも及んでいません。
とはいえ、守備に関してはクロースを上回るデータがあります。それが「インターセプト」です。
20-21シーズン(2021/01/14時点)において、ノイハウスのインターセプト数は23回、クロースは10回、ノイハウスが大きく上回っています。
インターセプトは読みやポジショニング力などクレバーさが必要であるため、この数字が高いことは良い位置でディフェンスしていることになります。
フロリアン・ノイハウスのプロフィール
名前 | フロリアン・ノイハウス (Florian Neuhaus) |
代表 | ドイツ |
生年月日 | 1997年3月16日 |
身長 | 183cm |
体重 | 74kg |
ポジション | MF |
利き足 | 右 |
バイエルンの下部組織1860ミュンヘン出身で、2017年夏にボルシアMGへと移籍。その後すぐに、デュッセルドルフへ貸し出され、17-18シーズンは27試合で6ゴール3アシストをマークしています。
ボルシアMGへと戻った18-19シーズンはリーグ戦32試合で3ゴール8アシスト、19-20シーズンは4ゴール2アシストを記録し、ボルシアMGの中心選手として活躍。
レアル・マドリードとバイエルンが興味
2021年1月14日には、ドイツ紙「ビルト」にてレアル・マドリードやバイエルンが獲得に乗り出すのではないかと報じられています。
ただ、ネットではバイエルンの下部組織から出ていったということもあり、バイエルン出戻りの可能性は低いという見解もあります。
果たして、将来有望なドイツ人のキャリアはどうなるか見ものですね。
過去のクラブチーム
2016-2017 | 1860バイエルン |
2017- | ボルシアMG |
2017-2018 | デュッセルドルフ |
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