レアル・マドリードへ10ヶ月ぶりに電撃復帰したジダン監督。大きな話題を読んでいますが、その影で再燃焼している話題がチェルシーのベルギー代表エデン・アザールです。
アザールは今夏にレアル・マドリードへ移籍する噂があったものの、ここ数ヶ月大きな動きはありませんでした。しかし、ジダン監督が復帰したことで、自身のアイドルと認める監督の元へ行くのではないか?と報じられました。
今回は、アザールの移籍話について触れていきたいと思います。
アザールがレアルに移籍する可能性は60%
さまざまなニュースを読み漁り考えた結果、アザールがレアルへ移籍する可能性は充分高いと考えられます。
大きな理由は、やはりジダンの影響が強いと思います。
アザールは、これまでジダンを尊敬している発言が多々ありました。憧れの人の元でプレーするのは、何よりも大きな夢でしょう。しかも、ジダンはアザールの実力を認めています。相思相愛な関係だからこそ、交渉のテーブルには90%つくはずです。
また、チェルシーは今夏の補強停止処分が解かれていません。補強を望めない以上、新たな戦力確保ができず来季のチームへの期待が薄まるはずです。
その点について、アザールは言及していませんが良くは思っていないと考えるのが普通でしょう。もし、アザールが停止処分を軽視しているのであれば、チェルシーに残留する可能性も見えますが期待はできないです。
希望はチャンピオンズリーグ出場権
来季のチャンピオンズリーグの出場権獲得もポイントです。
やはり欧州でプレーする選手たちは、チャンピオンズリーグ出場したいはずです。世界で注目されている大会だからこそ、自身の知名度を上げるチャンスだし、自身の経験値も得られます。それに出れるのと出れないとでは、大きな差があるのは明白でしょう。
だからこそ、チェルシーは残留させるための材料として、何としても来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得しなければなりません。アザールはチェルシー愛が強い印象があるため、コロッとレヴァンドフスキのように残留を明言するかもしれません。
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アザールが出たとしてもオドイとプリシッチがいる
もしアザールが出た場合、チェルシーの戦力ダウンは必至でしょう。しかし、将来を感じさせるニューフェイスがいます。それが、オドイとプリシッチです。
オドイはバイエルンが獲得に動いていましたが、チェルシーは断固として拒否した経緯があります。オドイとバイエルンの一連のストーリーを見る限り、チェルシーはオドイに多大なる期待をしているはずです。
もしかしたら「アザールがいなくなっても、オドイという逸材がいるじゃん」と考えているかもしれません。
ドルトムントから加入することが決まっているプリシッチも見逃せません。サッリはプリシッチの獲得について、「知らなかった」と言っていましたが、将来性がある選手なのは間違いないでしょう。
アザールが抜けた穴は、この若い2人が埋められると計算しているかもしれませんね。
まとめ
アザールの移籍話について言及しました。恐らく、夏の市場を賑やかすことは間違いないでしょう。
果たして、19-20シーズンはどのような結果になっているか楽しみですね。