チェルシーはなぜシティに6-0と完敗したのか?3つのポイントで解説!

マンチェスターC

日本時間、2019年2月11日に行われたマンチェスター・シティvsチェルシーの一戦。結果は、6-0とエティハドのホームで迎えたシティの圧勝でした。

前半20分で3点を挙げたシティは、終始安定したパフォーマンスを披露し、チェルシーに一切の隙をみせることはありませんでした。

本記事では、なぜチェルシーが6失点と大敗したか独自の解説を交えてお伝えします。

チェルシーが大敗した3つのポイント

一見すれば、シティが強すぎた!と言われていますが、それ以上にチェルシーの守備が機能していなかったことが今回の大敗劇だと見受けられました。

試合開始早々のハイプレスを観たら「おっ!なんか善戦しそうじゃないか?」と思いましたが、そこは流石のシティ。落ち着いてボールを回し打開。

チェルシーとしては大誤算で、もう少しシティのビルドアップに影響を与えられると考えていたことでしょう。

一気にペースをシティに取られたチェルシーは、後手に回ってしまい結果的に開始4分で失点。ハイプレスを封じられ、最終的には6点を叩き込まれる形となりました。

なぜ一体、6点も取られたのかを3つのポイントで紹介していきます。

  1. カンテの果敢なプレスが仇となった
  2. ジョルジーニョのカバーリングの遅さ
  3. イグアインとアザールの守備意識の低さ

カンテの果敢なプレスが仇となった

シティは、カンテがプレスに来たときに出来るスペースを有効活用していました。まずは前半6分のシーンをご覧ください。

シティvsチェルシー1

カンテがラポルトにプレスへ行ったところ、ギュンドアンのスペースが開いてしまいました。シティは、この綻びを徹底的に突く戦略でした。

このシーンでは、失点に繋がらなかったですが、危険なシーンに成り得るプレーです。

ここで、問題なのは「誰にギュンドアが付くか?」です。本来であれば、ペドロが中に絞ってパスコースを消すのが理想的ですが、この時はそんな余裕はありませんでした。

チェルシーの右サイドバックであるアスピリクエタが行ったら、スターリングがフリーになるから行けず、アグエロに付いているDFリュディガーも出ていけません。

そう考えると、このカンテのプレスは欠陥だらけなのです。

そして、前半13分に生まれたゴールも全く一緒です。前へ出たカンテの後ろを降りてきたアグエロにボールを繋がれ、アグエロに2点目を決められました。

カンテは豊富な運動量を生かした守備範囲の広さがウリですが、こういった先を読む力が足りていない印象です。

なお、この動きはシーズン前半戦からも言われていましたね。修正せずに騙し騙しやってきたサッリの致命的なミスといえるでしょう。

一方のグアルディオラは、この盲点を突いた素晴らしい戦略でした。これが見事にハマり、カンテは2失点目以降、存在を影に潜めました。

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ジョルジーニョのカバーリングの遅さ

ジョルジーニョは、ボールをキープする側だったら脅威となる存在です。広い視野を生かしたゲームメイクは世界でもトップクラスといえるでしょう。

しかし、シティとの一戦は悪い部分しか出ていなかった印象です。カンテがプレスに行った時のカバーリングがワンテンポ遅い。連携面もあるでしょうが、読みが浅かったです。

また、カバーリングだけではなくポジショニングの悪さにも驚きを隠せません。というより、シティの速いサッカーに付いていけていなかったという方が正しいかもしれませんが…。

それにしても、今試合のジョルジーニョはあまりにも低調なパフォーマンス。もしかしたら、今シーズンワーストだったのではないでしょうか。

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イグアインとアザールの守備意識の低さ

グアルディオラのシティは、全選手がハードワークをし続けました。チェルシーが後方にボールを戻せば、全員が一気に前へと進みラインを押し上げ、ハイプレスを敢行していました。アグエロ、デ・ブライネも然りです。

シティのスーパースターたちはハードワークしているのに、アザールとイグアインは何もしない。これじゃあ、この大量失点に結びつきますよね。

攻撃でも違いを作れない、守備もしない、こんな選手が2人もいたら、論理どうこう以前の問題で負けるでしょう。

これから改善していくのであれば、たとえアザールといえど一定の守備タスクを設けるべきだと思います。

それか、カンテをアザールと同じサイドに置いて、アザールの後ろをカンテがカバーするかですかね。

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チェルシーはどうすれば良かったのか?

シティの弱点は、左サイドにあったと思います。左SBジンチェンコは、まだまだ経験が浅い選手。

今試合をみれば、ボールロストも多かったしパスミスも多々ありました。(試合が進むにつれ良くなりましたが)

そこを突かずに、アザールのゴリ押ししかできなかったのは反省点だったと思います。

サッカーってシンプルで、弱いところを付くのがセオリーです。堅いところを攻めても、ただ消耗するだけなので、いかに相手の弱点を突いて効率的に攻めるかです。

ジンチェンコが穴だと思ったのは個人の見解に過ぎませんが、ペドロとアザールをポジションチェンジをして、右サイドから打開して欲しかったですね。

まとめ

以上、マンチェスターvsシティの戦評でした。もっともっと言いたいことはありませす。

ペドロは本当にベストなのか?とか、両SBはこのままで良いのか?とか、そもそもサッリは選手とポジションを固定させ過ぎとか、いろいろありますが本記事はここまでにしたいと思います(笑)

さいごに、試合終了後のグアルディオラとの握手を無視したサッリはどうなのかなって思いました!!!むかつくのは分かりますが、伝統と礼儀があるはずです。

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